1月14日~16日 北海道・ニセコへ初滑りに行ってました。
猛烈な寒波が迫りつつある中でのスキーで、
実質滑ったのは14日午後、15日終日の1.5日間でしたが、
パウダースノーに恵まれ、「粉雪三昧!!」を満喫できたのでした。
15日朝 天候は曇り。
時折、陽が差したり雪が降ったりの天気。
朝一番のリフトには出遅れてしまったが、急いでリフトに乗り込み山頂直下のゲレンデへ。
ダイナミックコースを1本滑り、キング第4のシングルリフトで再び登り返す。
リフトから見るゲレンデはまだ新雪部分が残っていま~す。
今シーズン買ったバックカントリー用スキーはセンター幅88㎜のファット。
ニセコのパウダーを滑っていてもなかなかの浮遊感があります。
雪の抵抗もほとんどないもんだから、ターンが思うまま~!!
キング第4リフトを降りて、「
ニセコ雪崩情報」の看板を確認。
ニセコには「
ニセコルール」というのがあります。
スキー場管理区域外を滑る人々と、全てのスキー場利用者の安全のために
作られた地域の公式ルールです。
このルールを守り、「ニセコ雪崩情報」の看板により雪崩の危険を認識した者が
管理区域外を滑ることが出来るのです。
その看板にはダイナミックコース脇にある管理区域外へ出るゲートが何時に開くのかという情報も
書かれてあります。
この日は「準備が出来次第開くでしょう」とのこと。
と、前方を見ると・・・・
パトロールの方が今まさしく第4ゲートを開けているではないですか。
私の目の前にはすでに10人ほどが並んでいます。
遅れるものかと列に並び、いざバックカントリーへ。
この日のために揃えた「バックカントリーの3種の神器」もしっかりとザックに入っています。
ゲートを通過。
目の前にはノートラックではないけれど、まだまだ見事なバーンが広がっています。
最初の1本はとりあえずゲレンデ横の柵沿いのバーンを滑ってみよう~
ターンごとにパウダースノーが胸から顔にまで舞い上がってくる。
先ほどのゲレンデ内の新雪とは比べ物にならない!!
でもファットな板のお陰でスキートップは確実に浮き上がり、
次のターンへとスムーズに入っていく。
こんな感覚、初めて!!
これがバックカントリーの世界。そして魅力。
キング第4リフトへ戻り、登り返す。
次は花園スキー場側へ向けて、北東に伸びる尾根沿いのルートを選択。
視界はまだ十分あるけれど、地図とコンパスでしっかりと方向を確認し、滑り出す。
さっきまでノートラックのバーンはすっかりと食い尽くされたけれど、
それでもまだまだパウダー感は楽しめそう。
が、生憎のカメラのバッテリー低下。
アウタージャケットのすぐ下にカメラを首から下げていたのだけど、
-16℃の外気温によりコンデジが使用不可に。
予備バッテリーはホテルの部屋の中。
肝心なところの詰めを誤ってしまいました。
雪もちらついていたのでデジイチもザックには入れてこなかったし。
気を取り直し、尾根ルートを滑ります。
面白いほどターンが決まっていく。
でもちょっと調子によってスピードを上げすぎると・・・・・転倒&粉雪まみれ!!
危ない、アブナイ。
慎重に滑らなくては。
パウダーで転倒すると、起き上がれないばかりか、一箇所に留まることで
雪崩に遭う可能性を僅かでも引き上げてしまいます。
林の間をすり抜け、滑ること20分少し。
足の筋肉はパンパンです。
管理道路へたどり着き、林道を30分歩いてようやく花園ゲレンデに復帰。
結局、キング第4リフトに戻った時には昼前になっていた。
午後からは時折強風も吹き、視界も悪くなって来たので
バックカントリーエリアはおしまいとしました。
バックカントリーデビューがニセコという華々しい?スタートを
満喫しました1.5日間でした。
おまけ。
15日朝の羊蹄山です。
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