山で写真を撮る時はいつもカメラを首から下げていました。
でも、山を歩いている時は首が疲れるのですよね。
さらに、ちょっと手を使いたいような急な登りや岩場ではカメラが前にブラブラして
岩にぶつかったり・・・・
そんな時はカメラをタスキ掛けにしたりはするのだけれど、いざ写真を撮ろうとした場合は
ストラップから一度片手を抜かなくてはいけない。
こんな不便を解消しようと前々から思っていたところ、好日山荘で
「モッズ・Uロック ストラップシステム D環」
を発見。㈱モチズキから発売されているんですね。
この商品はザックのショルダーストラップに取付してD環やホースクリップ(ハイドレーションのホース)
さらにライトクリップなどがベースユニットに取付出来るようになっています。
今回はこのD環を使い、カメラ&カメラバッグをこれにぶら下げてみようと考えました。
まずはベースユニットをショルダーストラップに取付。
ストラップの幅には20㎜と25㎜に対応しています。
ドイターのショルダーストラップは20㎜。
この状態でカメラバッグを引っ掛けてみると・・・・
ちらつく小雪や小雨程度のときにどうしても写真が撮りたいときには
カメラバッグごと首から提げておくことも出来ますね。
今度はカメラを首から下げる時の対応です。
モンベルのバックルが余っていたので、D環に取付してみます。
カメラのストラップ用環にもリングを取付し、ミニカラビナを介してバックルにセットします。
さてザックを背負いカメラを取付してみると・・・・
カメラの重量がD環を通してザックのストラップへと負担されるので、
首から提げているカメラ側のストラップには重量はかかっていません。
さらにカメラの振れも抑えてくれるので急な登りやちょっとした岩場でもカメラをザックに
入れなくてもいけそうな感じ。
撮影の際はバックルを二つ外せばすぐにカメラを構えることが出来るので
タスキ掛けにしていたときよりも素早く写真を撮ることが可能です。
さあ、このカメラスタイルで美しい雪山の写真を撮りに行こう~!!
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