見上げる夜空、輝く星
そんな景色を撮りたくて始めた「星景写真」
まだまだ腕も機材も不足している自分ですが、
飽くなき想いは果てしなく、スキルアップを目指すべく、
日々PCに向かいつつ、情報を得て、イメージを膨らます毎日・・・・
そんなある日、見つけたサイト
「痛い目みてなんぼ」
http://www.itaime.com/itaime/cat6972731/index.html
そこには都会の夜空に大きく描かれた星の軌跡が写っています。
東京タワーや大阪の高層ビルに幾筋もの軌跡が伸びている写真を初めて見た瞬間、
思わず息を止め、食い入るように見つめてしまった。
そんな写真を一冊の本として出版されるということで、
先日、富山のある本屋さんで見つけました。
ブログで見るよりもさらに美しく、繊細な星の軌跡が大きな円を描いている写真はとても素敵。
ブログでは紹介されていない写真もあり、写真の中の世界に引き込まれてしまいます。
表紙の東京タワーの星景写真
星景写真を始めた方ならご存知の「比較明合成」という手法が使われています。
でもそこでこの写真をよく見ると、星の軌跡がなんと半円を描いています。
そうなんですね。これは12時間もカメラを撮り続けていたということなんですね。
そんな苦労を経て撮られた写真、あまりにも美しい世界が写真集に満載です。
そして都会でもこれだけの星が輝いているんだと再認識してしまいます。
しかもこの写真集のお値段は¥1,300と写真集としては比較的安いのですね。
その内容と値段に迷わずレジに向かった私でした。
ついでにいっしょに買った本、「夜空からはじまる天文学入門」
さらなるスキルアップに勉強も(笑)