梅雨入りして向かえた初めての週末。
土・日とも雨なんて、あまりにも無情な状態。
しかたなく夏山の準備や写真データの整理を・・・・
先週に近くの川原から撮った雲の写真をインターバル撮影。
前回、大台ヶ原では絞り優先で撮ったため、明るさが変わってしまったので
今回は全てマニュアル設定で再度チャレンジ。
中央の山は金剛山です。
ちょっと動きが硬いかな。これで1分おきの撮影で100枚。
続いて、カメラを東の空に向けて再度チャレンジ。
今度は雲の動きが早いので15秒おきに撮影。
雲の沸き立つ様子がいい感じに表現できましたでしょうか。
このイメージで夕暮れ時のオレンジに染まった雲の動きや
星空が動く写真が撮れたら素晴らしいでしょうねぇ~
続いてはトップ写真にもありました、HDR合成写真(ハイダイナミックレンジ合成 high dynamic range )
にチャレンジ。
専用ソフトはphotoshopが有名ですが、非常に高価な有料ソフト。
そこで今回は使いやすいフリーソフトを探しました。
Luminance HDR
このソフトを使用してHDR合成してみます。
まずは元の写真
あと、これと同じ構図の写真で露出オートブラケティングで-1.0と+1.0程度で撮影。
それを合成すると、
ちょっとハデですねぇ~
設定を変えるとこんな感じにも
こっちの方は自然に近いかな。
他にもこんな素材でチャレンジ
イラストのような写真になりますね。
この手法を使えば、風景写真で朝日や夕日のシーンの面白い写真が合成出来るようです。
いつかやってみよう。
先日の大台ヶ原でインターバル撮影して撮った写真を繋げるのに使ったフリーソフトはこちら
lighten composite
こちらは操作も簡単。
連続して撮影した写真を貼り付けするだけで作成可能です。
こんな写真を数十枚続けて撮って、
それをコンポジットするとこんな写真になりました。
星空を背景として、近景の建物や山が明るく綺麗に写る設定にして、
インターバル撮影で30分~1時間ほど撮影した写真をこのソフトで合成すれば
きっと見事な星の軌跡を映し出した星景写真が出来上がりそうです。
でも、理屈は簡単なんですけれど・・・・ 実際は難しいんでしょうねぇ~
そして次はパノラマ写真を簡単に作れるフリーソフト
イメージコンポジットエディター(Image Composite Editor)
例えば上下2分割して撮った写真
これを合成すると、
これは上下方向に分割して撮りましたので、境界部分にちょっと線が入りましたが、
三脚を使って水平をしっかりと出し、左右方向にスイングして撮れば
境界部分の長さが変わりにくいので、風景写真の360°パノラマ写真がおそらく綺麗に出来上がるはず。
これらの手法を利用すれば、写真の撮り方ひとつで風景写真でも
面白い画像がいろいろと楽しめるでしょうね。
さあ、あとは素材撮りです。
でも、梅雨入りしたばかり、チャンス到来はいつかなぁ~
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