春の風吹き渡る「御在所岳」

tekapo

2010年04月26日 23:19

4月25日 快晴の春の空。

まばゆい新緑と花咲く山を求めて、

鈴鹿山系・御在所岳を楽しんできました。




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大阪へ帰れなかった今週末。
日曜日の予定がぽっかりと空きてしまった。

天気予報は快晴のよう。

早朝5:00 車を走らせ、御在所岳を目指す。

台風被害のため通行止となっている鈴鹿スカイラインを走る。

途中、スカイラインから下を振り返ると、




四日市の街は朝焼けに染まっています。


通行止ゲートまで行き、車を駐車。
少し道路を歩くと岩肌を露わにした山頂が望めます。




ここから山頂までは4つのルートがありますが、中道を選択。



山頂まで2時間のコースタイムです。

雨に侵食されたルートを登り、1時間もするとだんだんと岩場が多くなってきます。

突然、目の前に大きな岩の塊が・・・



おばれ石です。二つの大きな石の塊の片方がもう一方に負われるように
重なっているおり、負ばわれるような様子から名付けられたのでしょうか。



ここからは鈴鹿平野や伊勢湾が一望。







眼下に流れる三滝川の川面がキラキラと輝いています。



さらに進むと今度はこんな岩が・・・



地蔵岩です。誰が載せたのか、というくらい不思議な光景です。
ちょっと押せば落ちてしまいそうな程のバランスを保っているよう。



朝日にシルエットとなっている様が綺麗ですね。

絶景ポイントが多く、急勾配なルートにも関わらず足の運びがいい感じ。
写真を撮る時間も多いので必然と休息を取っているんでしょう。

次はキレットが現れました。






ちょっとした岩場ですが、慎重に下りれば問題なし。
50mほど一気に高度を下げます。


岩陰にはこんな花が目立つようになりました。






ショウジョウバカマです。

岩を取り巻く蛇のような根っこ。




早朝の冷え込みで岩の下には氷も。




そして、霜柱も。




随所に現れる岩場の造形が面白いです。












景色を楽しんでいるうちに山頂に到着。
のんびりペースでちょうど2時間でした。







山頂付近からは南側の鎌ヶ岳1161mも良く見えます。




そして鈴鹿平野には田植えを迎えた水田が多くあり、
太陽を浴びて鏡のように反射しています。




山頂にはミズバショウ園があり、見ごろを迎えています。







時刻はまだ午前8:30  昼食を取るにはまだ早すぎるので
このまま下山してどこか景色のいいところでランチにすることに。

下りは一の谷新道を降ります。
新道とは名ばかりで、これまた雨に侵食された急なルート。
おまけに景色もあまり望めなく、木々の葉が少ないこの時期だから
まだ展望も少しあるけれど、それ以外の時期はあまり通りたくないルートです。

途中、ツツジのピンク目を奪われ、にカメラを向けたり・・・











ロープウェイを望む景色がチラッとみえたり・・・










結局、休憩も取らずに下まで降りてしましました。

沢沿いに降りられる箇所を見つけ、ランチタイム。




この川原には新緑溢れ、グリーンシャワーを浴びているようです。






















新緑の緑あふれる季節。私の大好きな季節の1つです。


今回で鈴鹿山系を4回3つ登りました。
いよいよ四日市での出張も終盤になり、これが出張中最後?の鈴鹿登山と
なるでしょう。
まだまだ鈴鹿には魅力あふれる山があるようです。

大阪からのアプローチは遠いけれど、また機会があればぜひ訪れたいものです。




































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