雪恋し 金剛山へ
冬型の気圧配置が強まる中、金剛山へ登ってきました。
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高知の2週間出張中、山ノボラー症候群が発症。
頭の中では雪モードに入っているのに、山に登れない、雪が見れない・・・・
出張から帰ってきた12月25日、山へGO!!
この冬一番ともいえる寒気が接近中ということで、大峰あたりでは大変な天気だろう。
明神平や高見山あたりも山頂付近はガスっているか、強風に晒されることだろうと思案した結果、
行き先は近場の金剛山に決定。
出発前に山頂のライブカメラ映像を見ると、ばっちり雪も積もっているよう。
自宅を6時過ぎに出発。水越峠手前の登山口までは30分弱の近さ。
駐車場付近もちらほらと雪が積もっています。
7:00 出発です。
今日は太尾道から登ってみよう。
駐車場・標高460m ― 山頂1125m (標高差665m)のピストンです。
比較的登りやすい杉林のルートを登っていきます。
太尾塞跡の分岐まで50分で到着。
ここからは比較的緩やかな登りです。
途中の大日岳から望む大阪平野は場所によっては雪が降っているよう。
8:30 山頂広場に到着。
それにしても寒い。風はそれほどでもないけれど、ガシガシと冷えてくる。
アウタージャケットに付けた温度計を確認すると、 『-7℃』 を指している?
一瞬、目を疑う。
山頂広場に温度計があったはずだ。
そこに表示されている数字は、
間違いないようである。
道理で寒いはずだ。
ブーツの指先もすこし冷えが感じられる。
動いている間はそれほどでもなかったけれど、休憩していると一気に冷たくなってくる。
このブーツでの雪は初めてなので、この冬に大峰あたりに登る時には
もう少し保温性のあるソックスを用意したほうがいいかもしれないなぁ~
転法輪寺にて。
雪の中でも不動さんの炎は尽きません
お次は葛木神社へ。
今年一年の山の安全を感謝しました。
神社の東側にはブナ林が広がっています。
北を望むと大和葛城山がよく見えます。
こちらも薄っすらと雪化粧しているようですね。
葛木神社への参道
その入口には参拝者を見下ろすかのごとく、
「仁王杉」が出迎えてくれます。
雪をまとったその姿は荘厳さを感じぜずにはいられません。
まだまだ雪は少なかったけれど、少しでも雪の気分を堪能できて、
すっかり気持ちは満足です。
雪が見せてくれる情景に日々の疲れや困惑も忘れることが出来ます。
そして、なによりも感じたこと。
雪の山道を独り、早朝のまだ人の少ない時間に登ることによって
頭の中が無になっていく自分が感じられました。
この冬。
まだ始まったばかりです。
真っ白い世界を思い描いて、雪山を楽しみましょう。
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