四国遠征 川編「仁淀川」
高知の空には深く青く澄んだ秋の空が広がっていた
そして、そんな空にも負けないほどの清らかな流れ、それが仁淀川
念願の仁淀川でカヌーツーリングを満喫です。
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星は幾重もの色彩を残しながら光跡を描いていく。
東の空が明るくなるとともに、静寂を破るように鳥の囀りが川面を渡っていく。
10月7日 天気は快晴
今日は最高のカヌー・ダウンリバーとなりそうだ。
当日参加組も揃い、総勢11人と1匹 9艇による大船団である。
本日のメンバーは
写真右からLG-2さん親子、しかちゃん、イベント主のo-papaさん、
tetsuさん、ORCAさん、チロルさんご夫婦、0さん、私tekapo、じゅんじゅんpapaさん
であります。
photo by chirol-san
今回のコースは黒瀬キャンプ場から加田キャンプ場までの約16km
水量は加田0.44m 水質はやや濁り気味
フォールディングカヤックの組立も終わり、
9艇の大船団が仁淀川の河原に並んだ。
AM9:30 いよいよスタートである。
漕ぎ出してすぐの出来地で、左岸より大きな支流と合流。
なんとも綺麗な水なんだ!!
チロル艇が宙に浮いているようだ~!
photo by orca-san
この支流のお蔭もあって、仁淀川本流の水質は一気に透明度を増したようだ。
下流域一番の瀬・出来地の瀬を全員無事クリア
続いて現れた瀬も皆さん難なくクリア
逆光に浮かび上がるカヤックのシルエットがカッコいいねぇ~!
柳瀬橋の手間で流れは二手に分かれる。
右岸ルートは鮎釣り師が一杯。でもいい瀬がある。
左岸ルートは水量が少なく、ザラ瀬状態。
船団はほぼ半分に分かれて、それぞれのルートへと・・・
左岸ルート隊は・・・・予想通りのライニングダウンです。
水辺の駅・あいの里前の河原にて小休止。
売店やトイレもあり、休憩スポットにいい具合。
あまりの透明度にライジャケ流れも繰り広げられる河原。
ここからはあまり目立った瀬のないエリア。
それでも仁淀川の風景に漕ぐ手も楽々だ。
前方に屋形船が出現。
観光目当ての船のようだが、乗り場周辺を周回するだけのようである。
やがて見えてきた「名越屋の沈下橋」
仁淀川に架かる沈下橋のうち、最長の橋だそうである。
大船団の様子をカメラに収めようと沈下橋の上へ。
橋の上から見る仁淀川のより透明度が増して見えるようだ。
沈下橋を過ぎ、2つの瀬を越えると道の駅「土佐和紙工芸村」だ。
ここではカヌースクールも行われており、休憩中も数組が下っていった。
道の駅前の河原でランチ後、後は加田キャンプ場までは6kmほどだ。
仁淀川の水は増々透明度を増していく。
かつ程よい流れにみんなの歓喜が上がる。
動画で、その様子を・・・・
そして、PM3:20 加田キャンプ場に到着である。
この日の夕方、高知発の高速バスに乗らなければいけない私は
急いでカヤックをバラし、荷物をまとめ、皆さんへの挨拶もそこそこに
キャンプ場を後にする。
JRいの駅から高知駅まで移動し、2年前に仕事をしていた見慣れた高知駅前に到着。
PM6:10の高速バスに乗り込み、大阪へと帰り着いたのであった。
最高の天気に恵まれた今回のカヌーツーリング。
久しぶりの大人数でのダウンリバーであったが、快適に楽しく過ごせた一日。
仁淀川の魅力に増々ハマってしまいそうな予感です。
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