野伏ヶ岳BCスキー vol.2

tekapo

2011年03月19日 15:52

待ちに待った野伏ヶ岳BCスキー  ドロップインの瞬間です。






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北東尾根の稜線を少し北側へ越えた小さな沢沿い。

大きな樹木もなく、ノートラックの雪面。


まずはガイド・石井さんからドロップイン~!!


気持ちいいターンを描いて新しい斜面にトラックを刻んでいく。



続いて愛知組がこれまた見事なターンを描いていく。













そしてかつおさん。
大きなターンを描いて小さくなっていった。







最後に私がドロップイン!!







最初は大きなターンのラインを取ったためスピードが上がり、
やや重い雪にスキーが暴れる。


ターンを切り替えショートターンへ。


スキーのトップが浮かんできた!!

滑り降りるにつれていい感じの雪になってきた。


ショートターンが決まる。












最高の瞬間。





1ピッチ目を滑り降り、みんなの表情も最高潮だ。


2ピッチ目は3番手で滑る。

先ずは愛知組の二人。










そして、私の番。

今回は最初からショートターンで決めていく。


少し重いパウダーだがスプレーも舞う。


















う~ん  最高!!

















続いて、かつおさん





2ピッチを滑り終え標高差300mをわずか15分ほどで降りてきた。

実際に滑っていた時間は一人当たり3分もかかっていないだろう。








このわずか3分のために4時間もかけて登ってきた。


他人が聞いたらなんで・・・と言われるかもしれない。


でも、この一瞬のために。そしてノートラックの斜面を滑るために。


登りの苦労もこの瞬間で全て忘れる。




大満足の我々5人は、野伏ヶ岳の大斜面を後にし、牧場跡へと戻っていく。


平原を再び歩いて行かねばならない。でも足取りは軽い。










最後の楽しみ・林道を滑り降りる。


雪が多い時はボブスレーコースみたいになるそうだが、今日は比較的滑り易い。


それでもスキー場の初心者迂回コースとは違い、
凹凸だらけのスリリングな林道コース。


皆、快調に滑り降りていく。

時折林間をショートカットしながら。



PM3:30  無事ゴールの神社に到着。






ガイド・石井さんのおかげで最高のバックカントリーを安心して満喫できました。


  感謝!!

石井さんと固い握手を交わし、大阪への帰路に着いたのであった。


(今回の滑りのphotoはすべてガイド・石井さんの撮影でした。これまた感謝!!)









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