野伏ヶ岳BCスキー vol.2
待ちに待った野伏ヶ岳BCスキー ドロップインの瞬間です。
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北東尾根の稜線を少し北側へ越えた小さな沢沿い。
大きな樹木もなく、ノートラックの雪面。
まずはガイド・石井さんからドロップイン~!!
気持ちいいターンを描いて新しい斜面にトラックを刻んでいく。
続いて愛知組がこれまた見事なターンを描いていく。
そしてかつおさん。
大きなターンを描いて小さくなっていった。
最後に私がドロップイン!!
最初は大きなターンのラインを取ったためスピードが上がり、
やや重い雪にスキーが暴れる。
ターンを切り替えショートターンへ。
スキーのトップが浮かんできた!!
滑り降りるにつれていい感じの雪になってきた。
ショートターンが決まる。
最高の瞬間。
1ピッチ目を滑り降り、みんなの表情も最高潮だ。
2ピッチ目は3番手で滑る。
先ずは愛知組の二人。
そして、私の番。
今回は最初からショートターンで決めていく。
少し重いパウダーだがスプレーも舞う。
う~ん 最高!!
続いて、かつおさん
2ピッチを滑り終え標高差300mをわずか15分ほどで降りてきた。
実際に滑っていた時間は一人当たり3分もかかっていないだろう。
このわずか3分のために4時間もかけて登ってきた。
他人が聞いたらなんで・・・と言われるかもしれない。
でも、この一瞬のために。そしてノートラックの斜面を滑るために。
登りの苦労もこの瞬間で全て忘れる。
大満足の我々5人は、野伏ヶ岳の大斜面を後にし、牧場跡へと戻っていく。
平原を再び歩いて行かねばならない。でも足取りは軽い。
最後の楽しみ・林道を滑り降りる。
雪が多い時はボブスレーコースみたいになるそうだが、今日は比較的滑り易い。
それでもスキー場の初心者迂回コースとは違い、
凹凸だらけのスリリングな林道コース。
皆、快調に滑り降りていく。
時折林間をショートカットしながら。
PM3:30 無事ゴールの神社に到着。
ガイド・石井さんのおかげで最高のバックカントリーを安心して満喫できました。
感謝!!
石井さんと固い握手を交わし、大阪への帰路に着いたのであった。
(今回の滑りのphotoはすべてガイド・石井さんの撮影でした。これまた感謝!!)
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