スノーシューがほしい~

tekapo

2008年02月17日 17:50

先週から引いていた風邪。今週末になっても直らないので昨日病院へ。大したことはないのですが、来週までこの風邪を引っ張りたくないので行くことにしました。この土日は大人しく自宅で「沈」を決め込んだので、その時間を少しでも有効に過ごそうとその帰り道、近くの図書館へ寄り道し、こんな本を発見、借りてきました。
 「スノーシューで雪遊びしよう」です。



 

さっそく自宅へ帰って読んでみると、

スノーシューの魅力について、楽しさについていろいろと書いてあるではありませんか。
今までは一部の限られたプロフェッショナルにしか立ち入ることを許されなかった雪山。長時間に及ぶラッセルに耐えうる体力が必要とされるため、私のようなものでは到底立ち入ることは無理だったのが、スノーシューにより可能となるのですね。



しかし、この本ではスノーシューの楽しさ以上に雪山へ入ることに対する知識についてページの半分近くを割いています。
何よりも雪、雪崩、気象等に関する知識と読図の大切さなのです。
スノーシューの魅力は雪原をルートを外れて自由に駆け巡ることが出来て、その分雪山の魅力に触れることが出来ることですが、そのためには地図を読むことが大切であると書いています。
そんなことでもう一冊、こんな本も借りました。
 「最新読図術」です。





この本では、前編でさまざまな「迷い道」「遭難」のケースをあげ、その検証をしています。後編では読図の基本、現在地の確認方法、ルートプランニングなどについて書かれています。
先日の観音峰でもルートの踏み跡が積雪により全くなく、テープによる目印もほとんどなかった(着雪により見えなかった?)ため、地図・コンパス・高度計によって現在地およびルートを見つけていったのですが、いかにその作業が大切かをこの本を読んで実感したのでありました。

今回、久しぶりに図書館に行き、アウトドア関係の新しい本が何冊があったので、この本を返したらまた次の本を借りてこようかなぁ~。 


それにしても、スノーシューがますます欲しくなりましたよ。まだまだ今年の冬は雪が楽しめそうなので、じっくりと考えてみよっと。

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