テーブル改造作戦
キャンプやカヌーの際にいつも活躍していたアルミテーブル。
かれこれ10年以上前に、ホームセンターで買った安物ですが、アルミのロール折りたたみ式のため
連結ゴムが伸びたり、汚れが目についていたのでした。
セッティングにも少し時間がかかるため、その使いづらさが最近気になっていたのです。
GWのカヌーキャンプを前にして、どうにか改善したいなぁ~ってことで作戦実行です。
さて、この古いーブルがどの様に変わることでしょう。
まず、買ってきたのは集成材の天板。
大きさは120cmx35cmx厚18mm で、2枚購入。一枚当たり約2300円。
さらにその2枚の天板をつなぐステンレス丁番3枚。 一枚当たり約180円。
そしてその丁番を止めるステンレスビス。 これは20本入りで120円ほど。
仕上げ塗料としてスプレーニス。1200円。
以上合計6500円ほどの出費です。
まずは2枚の天板を丁番で留め付けします。
次に古いテーブルの天板の裏に付いている樹脂製パーツを外します。
この樹脂パーツを集成材の天板裏側に固定。
ここで問題発生。
樹脂パーツの1個が真ん中で割れていたのです。
本当はこのパーツをホームセンターで探していたのですが、同形状のものが見つからず、
既存のパーツを流用したのです。
しかたなく、強引にビスで固定します。
ここで、天板を元の正立に戻し、丁番の具合や樹脂パーツとのはまり具合をチェック。
どうやら問題ないようです。
さてここからがひと仕事。
金属やすりとサンドペーパーを駆使し、四辺と四隅の面取りを行います。
鉋(かんな)があれば楽な作業なのですが、使いこなすのも出来ないし、ひたすら削り・磨きを繰り返します。
削ること2時間。ようやく満足行く程度に研磨完了。
天板表面も軽くペーパー擦りを施し、ここからいよいよ表面仕上げ。
スプレーニスを全面に塗布していきます。
色はライトオークをチョイス。
3回ほどスプレーを繰り返し、今日のところは終了。
一度に塗り重ねるとむらや気泡が出来易いとのことで、これ以上は明日の作業です。
明けて、今日・日曜日。
表面を600番のサンドペーパーで軽く擦り、最終塗りを行います。
さらに3回ほど塗りを繰り返し、ちょうどスプレー缶を1本使い切りました。
さて、4時間ほど乾燥させて、日の当たる場所で仕上がり具合を確認。
お~ なかなかいい感じで仕上がったようです。
色具合もいい感じ。
後はじっくり乾燥させて、表面を仕上げペーパーで研磨すれば完成ですね。
新しいテーブルを買おうかどうか考えていたのですが、この改造作戦によりまだまだ愛用できますね。
さて、そうなれば早くアウトドアで使ってみたいもんです。
テーブルを囲んで仲間と酒を飲んでいる様子が目に浮かんできましたよ~。
GWに初お披露目となりそうですかね。
ちなみに今年のGWはいつものスノーピーククラブのカヌー仲間と日置川へ行こうと計画中で~す。
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