アウトドアで使うリストウェッチの必須条件は防水性。
特にカヌーを楽しむ私にとってはこのことが選択理由の最大条件でした。
さらにカヌーのシーズンオフに主に行くトレッキング。
雪の斜面は踏跡がないことも多く、GPSがない状況で現在地を
確認することの出来る方法として有効なのは高度計の有無。
そしてコンパス機能もついていれば言うことなし。
そんな私の条件で選択していくと、残ったのがCASIOとSUNNTO
でもCASIOはビジネスシーンではちょっと・・・・
同じSUNNTOのVECTORもちょっと大き過ぎ。
そして選択したのが SUNNTO OBSERVER でした。
防水性は10気圧防水。
川などで流水などの水圧を受けるような場面でも十分対応出来る範囲でしょう。
そして、最近その機能の性能を最大限に発揮しているのが高度計。
杉木立の登山道を登っていて、尾根を歩いているのは分かってもその性格な位置・高さを
知りたいときや、ルートの分岐まであとどれくらい下ればいいのかとか・・・
そんな状況には高度計があるとかなりの範囲で現在地を把握することが出来ます。
ただ、高度計のベースとなるのは気圧の変化を高度の変化として捉えていること。
登山中にも気圧は刻々と変化します。地図上で標高が分かる場所に来たときは
小まめに修正が必要です。
そしてもう一つの機能であるコンパス。
この機能もそれなりに正確なのですが、腕にはめている状態では
やはりコンパスは使い難いもの。
そんなことで、私はもう一つのSUNNTOを使っています。
SUNNTO Comet です。
こんな感じでウェアのジッパーに着けていつでも気軽に見れるようにしています。
それでもこの大きさのコンパスは正確さに欠けることから、
マップケースにはSIRVAのオリエンテーリング用コンパスが入っています。
ちなみにOBSERVERには温度計もついていますが、体温で温もってしまうため、
腕から外して5分ほど放置しなければ正確な測定は不可で~す。残念。
そんな時はCometの温度計が活躍します。
46時中、腕には時計を着けているので、傷だらけになっているOBSERVERですが
今はこの時計以外にはあまり興味なし。
まだまだ使い続けていけそうな一品です。
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