バックカントリー用パック

tekapo

2010年11月28日 19:30

まだ見ぬバックカントリー  気持ちだけが先走ってしまいました






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現在、日帰りのトレッキングで使っているザックはモンベル・グラナイトパック40ℓとルルイパック45ℓ。

どちらもちょっと大き過ぎるので、いいサイズのパックがないかなぁ~と
探していたところ、ドイターからこの冬モデルとして発売されたのがこれです。

BC用スノーツーリングパック  ライズ32とライズ30SL





最初はライズ30SLのターコイズカラーがいいなぁ~と思ったのですが、
よく調べるとどうも女性サイズのよう。




それならライズ32を自分用として購入し、30SLを奥様用としてはどうかなと
ポッチっとしてしまいました(笑)


先日の芦生トレッキングでお披露目出来るかなと思っていたのですが、
なかなかの人気ぶりのようで、ライズ32は間に合わず。
さらにライズ30SLはその日までに届いたのだけど、奥様は体調を崩して結局不参加・・・・・


さて、その人気沸騰中?のライズシリーズのインプレッションについて
レポートしてみます。



① まずはサイズについて。

  代理店であるイワタニプリムスのHPでは

  ライズ32    H66×W31×D24cm
  ライズ30SL  H64×W24×D22cm

とありますが、ライズ30SLの巾サイズは明らかに表記間違いです。
W24といえば本当に小さ過ぎますもんね。

実際にイワタニプリムスに電話で問い合わせたところ、
担当の方も実物を測りながら

  「ほんとですね、間違ってますね!」

とのことでした。

実サイズを測ってみると、ライズ32とほぼ同サイズのようです。
もし、購入を考えていらっしゃる方はご安心くださいね。

背面長さはHPでは表記がないので、正確な寸法はわからないですが、
ライズ32は身長171cmの私にちょうどのサイズです。

そしてライズ30SLはうちの奥様160cmですが、これまたちょうどのサイズでした。






② このパック最大の売り 「アルパイン バックシステム」





 以下、メーカーHPより
『縦に二本並んだフォームパッドにより、背中の中央部分に空気の通り道がつくりだされます。
これにより「チムニー(煙突)効果」が得られ、熱気は上の方に排出されます。』

意外とフォームパッドもしっかりとしており、空気の通り道が出来ているのが
背負ってみてもわかります。
なかなかこの機能は期待できそうかも。




③ バックカントリーモデル仕様その1

 大型フロントポケットにスノーショベルがすっぽりと入ります。




 ポケットのなかには小さいスリーブ状のポケットもあり、プローブなどが収納できます。




④ バックカントリーモデル仕様その2

 スノーギア アタッチメントにはスノーシューやスノーボード、ショベルなどが確実に装備できます。








 そしてスキー用のアタッチメントはパックのサイドにあります。








こんな風にスキーをセットできてしまいます。

この姿のザックを背負って雪面を登るのに憧れたんですよねぇ~



⑤ サイドポケットも容量十分





 1ℓサイズのボトルも楽々入ります。ポケットの長さもあるため、
 ここにプローブなども入りそう。

 反対サイドは長尺物が納められるハーフタイプのポケットです。


⑥ その他の装備

 ピッケル等を装備できるアイスツールストラップ

 ウエストベルトについたアイスツールホルスター

 ハイドレーション用の開口・クリップ、

 チェストベルトについたホイッスル
 





以上、なかなかの装備です。


ただ、ライズシリーズは背面にラウンドジッパーが付いているバックアクセスシステムでは
ありません。

この点は購入の際に一番悩んだのですが、このパックはバックカントリー以外の
通常のデイトレッキングでも使いたいので、雨フタがあった方が使い勝手が
いいと思い、購入決定としました。


さあ、この冬はこのパックを背負ってどれだけ雪山を楽しめるかな。

奥さんとお揃いのパックなのでスノーシューを履いて芦生や明神平あたりを
楽しめたらいいなぁ~

そして、もちろんバックカントリーへも・・・・




またまた一歩、バックカントリーへ!!










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