釈迦ヶ岳 穏やかな初冬の景色

tekapo

2010年12月07日 23:55

初冬の穏やかな空の下、大峰・釈迦ヶ岳を歩いてきました






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12月最初の日曜日の5日  o-papaさん&A兄君との3人での山歩きです。


朝5:00にo-papa家に迎えに行き、まだ暗い早朝の国道168号を
走り、谷瀬の吊り橋手前の旭で東へ折れていく。

太尾登山口には7:15頃到着。

空はすっかりと明るくなり、西側の稜線にもオレンジ色に染まっています。


7:35 出発!!です






登山口の標高は1300mちょうど。

ここから山頂の釈迦ヶ岳は1799mなので、その標高差は約500m。


このコースは最初に150m程登ってしまえば、
あとはなだらかかな登りの稜線沿いルート。

そしてこの稜線沿いはとても見晴らしがいいのでお気に入りのコースです。

20分も登れば、しだいに視界が開けてきます。





朝日を背に浴びて、暖かくなってきました。





朝日が差し込むこの瞬間、すべての色が鮮やかになります。





空が広くなってきました。









50分も歩いたころでしょうか。
遠くに釈迦ヶ岳が連なる稜線の向こうに見えてきました。





太陽はすっかりと高くなってきたけれど、
奥駈道の稜線の向こうには熊野灘の海がその太陽の光を反射して、
まだなおオレンジ色に輝いています。





ズームアップしてみると・・・






山頂が次第に大きくなってきました。





冬枯れの山もこれだけ天気がいいと楽しい~





なんだか、タコの足のよう





朝の厳しい冷え込みでルートの脇にはあちこちに霜柱が
伸びています。
ザクザクと踏みしめる感触が楽しいですね。





出発からちょうど2時間。

釈迦ヶ岳1799m山頂着です。

山頂からは熊野灘がさらに大きく見渡せます。




海に浮かぶ船までもがはっきりと見えるのでした。



北へ目を向けると弥山、八経ヶ岳





初冬の山も美しいです





風が強いピークを早々に退散し、ランチを摂るのにいい場所を
探しながら、来た道を引き返します。


吉田の森、この辺りがいいかなぁ~





冬枯れの森は柔らかい日差しが地面まで差し込み、気持いい~


ここでランチにしましょう



photo by o-papa san




今回の釈迦ヶ岳行きは今年の積雪期にスノーシューでこのコースを
歩くための下見も兼ねました。

こんな気持ちのいい稜線に一面の雪が積もったならば、
最高の景色が広がっていることでしょう。


そんな風景を思い描きながら、今日はこれで下山です。





photo by o-papa san



o-papaさん またこの冬にもう一度、ここへ来ましょうね~








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