釈迦ヶ岳 穏やかな初冬の景色
初冬の穏やかな空の下、大峰・釈迦ヶ岳を歩いてきました
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12月最初の日曜日の5日 o-papaさん&A兄君との3人での山歩きです。
朝5:00にo-papa家に迎えに行き、まだ暗い早朝の国道168号を
走り、谷瀬の吊り橋手前の旭で東へ折れていく。
太尾登山口には7:15頃到着。
空はすっかりと明るくなり、西側の稜線にもオレンジ色に染まっています。
7:35 出発!!です
登山口の標高は1300mちょうど。
ここから山頂の釈迦ヶ岳は1799mなので、その標高差は約500m。
このコースは最初に150m程登ってしまえば、
あとはなだらかかな登りの稜線沿いルート。
そしてこの稜線沿いはとても見晴らしがいいのでお気に入りのコースです。
20分も登れば、しだいに視界が開けてきます。
朝日を背に浴びて、暖かくなってきました。
朝日が差し込むこの瞬間、すべての色が鮮やかになります。
空が広くなってきました。
50分も歩いたころでしょうか。
遠くに釈迦ヶ岳が連なる稜線の向こうに見えてきました。
太陽はすっかりと高くなってきたけれど、
奥駈道の稜線の向こうには熊野灘の海がその太陽の光を反射して、
まだなおオレンジ色に輝いています。
ズームアップしてみると・・・
山頂が次第に大きくなってきました。
冬枯れの山もこれだけ天気がいいと楽しい~
なんだか、タコの足のよう
朝の厳しい冷え込みでルートの脇にはあちこちに霜柱が
伸びています。
ザクザクと踏みしめる感触が楽しいですね。
出発からちょうど2時間。
釈迦ヶ岳1799m山頂着です。
山頂からは熊野灘がさらに大きく見渡せます。
海に浮かぶ船までもがはっきりと見えるのでした。
北へ目を向けると弥山、八経ヶ岳
初冬の山も美しいです
風が強いピークを早々に退散し、ランチを摂るのにいい場所を
探しながら、来た道を引き返します。
吉田の森、この辺りがいいかなぁ~
冬枯れの森は柔らかい日差しが地面まで差し込み、気持いい~
ここでランチにしましょう
photo by o-papa san
今回の釈迦ヶ岳行きは今年の積雪期にスノーシューでこのコースを
歩くための下見も兼ねました。
こんな気持ちのいい稜線に一面の雪が積もったならば、
最高の景色が広がっていることでしょう。
そんな風景を思い描きながら、今日はこれで下山です。
photo by o-papa san
o-papaさん またこの冬にもう一度、ここへ来ましょうね~
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