三峰山スノートレッキング その3
山頂付近の景色も満喫したし、さあ 下山です。
八丁平から西に向かい稜線のルートに合流するまでの途中、遠く独峰が見えてきました。
新春トレッキングに行った高見山です。
ご丁寧に看板までありました。
ここ三峰山とほとんど標高が変わらない高見山。アプローチのしやすさではやや高見山のほうが上でしょうか。知名度でも高見山の方がやや上のようですが、山頂の雰囲気ではこちらの方が好きですね。山頂から八丁平へと続く平原の景色がお気に入りです。
そんな高見山を見ながら、麓を目指します。下りは息子もハイペース。時折トレースを外れてみたり、雪の斜面に倒れこんだりしながら下っていきます。息子いわく、「僕は下山家~、登山家ではありませ~ん。下りの方が好き~」だそうです。
尾根コースから分かれ、不動滝コースを下りていきます。こちらはほとんど日陰の杉林の中を行きますのでトレース上の雪が踏みしめられてまだ凍結しています。いい加減ひざもつらくなってきたころ、滝の音が聞こえてきましたよ。
気温も高いので滝の両側がわずかに凍結している程度。でも滝の下流にかかる小さな橋に目をやると、
こちらは見事なツララでした。息子とふたり、ちょっと小石を投げて、しばしツララ落としを楽しんだり・・・・
このあと、コースはすぐに林道になり、程なくゴールに到着です。
さて、下りの所要時間は
時刻1:46ですね。1時間15分ほどで下ってきた勘定です。高度計の方は出発時、高度560mにセット、天候は徐々に下り坂でありましたから6時間後の帰着時の高度が15m高めになっていることは想定の範囲内ですね。
今回は、地図と高度計を常にチェックし、その相違や地形の状態把握を重点的に確認しながら登ってみました。息子の登りのペースが遅いのでそのような作業もたっぷりととることができました。
今シーズンはたぶんこれで雪山は終わりかな? あとは春のカヌーに向けて準備です。
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