今シーズン初 三峰山スノートレッキング

tekapo

2008年12月28日 19:27

今シーズン初のスノートレッキングは三峰山に決定となりました。

さてさて霧氷は見れたのでしょうか・・・・



朝6:00に自宅を出発、早朝の南阪奈道を快適に飛ばし、

大宇陀からはR369を目指す。

栂坂峠あたりから路肩にはちらちらと雪が残っているが、

その量はわずか。果たして山頂には雪があるのでしょうか。

「みつえ村青少年旅行村」には7:10着。

トレッキングシューズに履き替え、出発準備完了。

SUUNTOの高度計を標高560mにセットし、いざ出発。




ここみつえ村青少年旅行村では毎年1月~2月の間、

「霧氷まつり」なるものがあり、餅つき大会があったりも・・・・




登山口には新しい看板が出来たようです。




今回は林道をしばらく歩き、登尾ルートの途中へ合流するコースを

辿ります。

林道を1時間ほど歩き、避難小屋に到着。

ここで帽子とスパッツを着装し、これから登る尾根筋の強風に備えます。

尾根筋は時折、体を持っていかれるほどの強風が・・・・

フードも被り、体温を奪われないようにしながらの高度を稼ぎます。

序々に雪が見えてきましたが、まだまだ少なめ。



2時間ほどしてようやく不動滝ルートの出合にある避難小屋に到着です。

ここにはブナの大木があり、この木に霧氷が着くと素晴らしい景観が

見れるのですが、今日は残念。




避難小屋から少し登ると・・・・・

「おぉ~  霧氷が少し出来ている!!」




山頂へ続く稜線に出ると、太陽に照らされて、霧氷は少し減っているよう。

それでも山頂へ向けて最後の高度を詰めていくと・・・・・


規模は小さいながらそれなりの霧氷が楽しめそうです。


スタートから3時間弱で山頂に到着です。




SUUNTOの高度計と看板との誤差は?


53mも違う?ようです。う~ん前回はもっと精度が

よかったのに。なぜ?

曽爾高原方面も展望バッチリです。




尾根から少し南に外れ、風の影響の少ない場所を見つけランチタイム!!



空腹に我慢できない息子は寒さに耐え、固まっています。



さて、今日のランチメニューはこれです。 うすあげ・蒲鉾入りうどん。





空を見上げると、真っ青の空に霧氷が輝いていま~す。
素晴らしい~  感動ですねぇ~




美味しいランチを堪能したら、ここからは急ぎ足で下山。

登りでは足の進まない息子も、下りでは早いもの。

登山口まで1時間30分で到着です。



高度計の誤差は11m高いようです。ということは山頂での誤差はなんだったんでしょう。

強風により、時計の測定部の気圧が下がり、結果高めの標高表示がされたのでしょうか。


今回は降雪と天候を睨んでの三峰山行きでしたが、最初は霧氷が

見れないのでは・・・と思っていましたが、山頂付近でなんとか楽しめました。

しかし、前日自作した息子のアンチスノープレートは今回アイゼンを

使用せずだったので、その効果は次回に持ち越しです。


三峰山  また、来年の厳寒期にも一度、来たいと思います。


その時はスノーシューで・・・・・

来年への期待を込めて、↓をどうぞ~



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