棚田ライトアップ 千早赤坂
11月7日、大阪唯一の村・千早赤坂村にある棚田にて
「棚田ライトアップ」が行われました。
2500本のロウソクで照らされた棚田をお楽しみ下さい。
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今回の棚田ライトアップは、大阪府全体を博物館に見立て、
隠れた魅力を再発見・発信する府の「大阪ミュージアム構想」の一環で、
館長でもある橋下知事も訪れました。
「皆さん、いい写真が撮れそうですね~」っと三脚を並べている私達に
気軽に声を掛けていきました。
夕刻5:00 西の空に夕日が大きく傾き、棚田がシルエットに変えていく・・・
燈籠にロウソクの灯りが点火され、シルエットになった棚田の畔を縁取るように
ゆっくりと明るさを増していきます。
まだ西の空に明るさは残っていますが、棚田の廻りはすっかりと
闇に包まれました。
提灯を持ったスタッフが棚田を歩いていくことで、光跡を
作っていきます。
闇が空全体を支配しだしてきた頃、ロウソクの灯は
いっそう輝きを増してきます。
遠くの灯りは丸い点のようになり、幻想的な光景が浮かび上がりました。
今年初めて行われた下赤坂棚田ライトアップ。
棚田を広く深く知る上で、こうしたイベントが行われることは
いいことですね。
そして、
田植えから稲刈りまでを見てきた今年。
その締めくくりとして、このような形で棚田の素晴らしい景色に
感謝をするのでありました。
地域を見直し、昔の人たちの苦労を想い、後世に残していくことで
このような棚田を残していきたいものです。
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