春の始まりは廃線ウォーキング その2

tekapo

2008年03月11日 22:24

廃線ウォーキングはまだ続きます。
トンネルの暗さに目が慣れてきたと思うと、すぐに出口の方から明かりが見えてきました。その光は徐々に強烈になり、ついには目を開けているには眩しいくらいです。



あまりの光に前をいく子供たちの姿が見えないくらいです。
そして3つめのトンネルを抜けるとその向こう側には赤錆びた鉄橋が見えてきました。古びた鉄橋を見ていると、なんだか昔にタイムスリップしたみたい・・・・なんてセリフが本当に出てきそうです。


この鉄橋はその真ん中は渡ることは出来ませんが、上流側に点検用の歩道が残っており、そこを渡っていきます。
左岸側からみると、こんな感じです。


橋を渡ったところで、ちょっと休憩。廃線に入ってから50分です。
このあたりでは、ボルダリングを楽しむ人たちが岩場に取り付いていました。たしかに面白そうな岩がありますね~

さらに、足を進めていきます。
6つめのトンネルは距離も短く懐中電灯なしでも通過できそうです。しかし足元は悪く要注意です。




最後のトンネルを抜けると少し景色が開けたようです。山には落葉樹が多く、桜の時期や紅葉の時期は美しい景色が楽しめそうですね。

まもなく舗装道路が現れると廃線ウォークも終了です。帰りは武田尾駅から宝塚駅まで戻り、今回のウォーキングは終了です。

廃線ウォーキング、その昔ここを電車が通っていた時のことを考えると、その当時の電車に乗ってみたかったなぁーって思います。こんな景観のいいところを車窓から眺めることができたなんて・・・・・

また、紅葉の時に来たいです。


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