初秋の熊野川 爽快カヌーツーリング 下編

tekapo

2008年09月13日 19:05

熊野川カヌーツーリングレポ後編の始まりです。

広い河原で、のんびりと休憩したあとも熊野川(北山川)の流れはたおやかに流れて、我々を下流に運んでくれます。




竹筒(たけとう)の集落で北に流れていた熊野川は、急激にその流れを南に変えます。

国道311号から見るとこんな感じ。大パノラマが望むことができます。

写真・左手から流れてきた熊野川は右手側の岩にぶつかり、南へと流れを変えていくのです。


 



この左手の岩の向こう側にある岩で2回目の休憩です。

この岩は子供が登るにはちょうどいい感じなので、さっそくカヌーを岩に寄せて、子供たちを岩へと・・・・・



子供たちはこんな岩が大好きです。見晴らしのいい岩の上から飛びこんだり、ジェット船が近くを通るのを上から眺めたり。





上の写真はORCA氏の息子さんです。

やるぅ~  ナイスダイブです。

シャッターチャンスを見事に意識してくれたいいショットですね。



飛び込み岩を過ぎると、右岸側に小さな滝がありました。

う~ん、気持いい~






竹筒を過ぎると、周りには集落が少しずつ見えてきて、国道との距離も近くなってきました。

アユ釣り師の姿も多くなられるようになり、少し風景は俗っぽくなりますが、それでも川の水は清く澄み、気持い流れで我々のカヌーを下流へと運んでくれます。






心地よい流れはついつい眠気を誘ってくれます。

我が息子も、ご覧のように舟の上で舟を漕いでいるようで。


どんな夢をみていることか・・・・

夢を見つつ、カヌーは流れ、やがて右岸から十津川の流れと合流するのですが、新たなるサプライズ。

北山川の水と十津川の水が混ざってからの熊野川は、すこし水色かかったような透明色なのです。透明度はさらにアップし、

川幅も倍以上に。国道からの車の音が少し賑やかにはなるけれど、瀬の音がそれをかき消してくれる。

志古のジェット船発着場を過ぎると、まもなくゴール地点の三和大橋が見えてきました。




晴天に恵まれた今回のカヌーもいよいよ終わりが近づいてきましたようです。

ゴールが近づくとなんだかこのまま終わるのがもったいなく、パドルを漕ぐ手を止めてみたりと、しながら・・・・

それでもカヌーはやがてゴールへ。

三和大橋下流の広い河原でカヌーを撤収し、着替えも済ませ、今回のカヌーは終了です。




当初の予想を大きく裏切ってくれた天気。

最高のシチュエーションを堪能できたことを感謝し、またこの熊野川で漕げることを楽しみにし、仲間との川での再会を約束し、

帰途の着くのでありました。



 
また、行きたいですね。熊野川。次は紅葉の中を漕いでみたいなぁ~








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