竹筒(たけとう)の集落で北に流れていた熊野川は、急激にその流れを南に変えます。
国道311号から見るとこんな感じ。大パノラマが望むことができます。
写真・左手から流れてきた熊野川は右手側の岩にぶつかり、南へと流れを変えていくのです。
この左手の岩の向こう側にある岩で2回目の休憩です。
この岩は子供が登るにはちょうどいい感じなので、さっそくカヌーを岩に寄せて、子供たちを岩へと・・・・・
子供たちはこんな岩が大好きです。見晴らしのいい岩の上から飛びこんだり、ジェット船が近くを通るのを上から眺めたり。
上の写真はORCA氏の息子さんです。
やるぅ~ ナイスダイブです。
シャッターチャンスを見事に意識してくれたいいショットですね。
飛び込み岩を過ぎると、右岸側に小さな滝がありました。
う~ん、気持いい~
竹筒を過ぎると、周りには集落が少しずつ見えてきて、国道との距離も近くなってきました。
アユ釣り師の姿も多くなられるようになり、少し風景は俗っぽくなりますが、それでも川の水は清く澄み、気持い流れで我々のカヌーを下流へと運んでくれます。
心地よい流れはついつい眠気を誘ってくれます。
我が息子も、ご覧のように舟の上で舟を漕いでいるようで。
どんな夢をみていることか・・・・
夢を見つつ、カヌーは流れ、やがて右岸から十津川の流れと合流するのですが、新たなるサプライズ。
北山川の水と十津川の水が混ざってからの熊野川は、すこし水色かかったような透明色なのです。透明度はさらにアップし、
川幅も倍以上に。国道からの車の音が少し賑やかにはなるけれど、瀬の音がそれをかき消してくれる。
志古のジェット船発着場を過ぎると、まもなくゴール地点の三和大橋が見えてきました。
晴天に恵まれた今回のカヌーもいよいよ終わりが近づいてきましたようです。
ゴールが近づくとなんだかこのまま終わるのがもったいなく、パドルを漕ぐ手を止めてみたりと、しながら・・・・
それでもカヌーはやがてゴールへ。
三和大橋下流の広い河原でカヌーを撤収し、着替えも済ませ、今回のカヌーは終了です。
当初の予想を大きく裏切ってくれた天気。
最高のシチュエーションを堪能できたことを感謝し、またこの熊野川で漕げることを楽しみにし、仲間との川での再会を約束し、
帰途の着くのでありました。
また、行きたいですね。熊野川。次は紅葉の中を漕いでみたいなぁ~
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