「親父たちの夏休み」in熊野川 アプローチ編

tekapo

2009年07月20日 21:08

夏の到来!!  
まだ梅雨明けはまだだけど、気分はすっかり夏ということで、
「親父たちの夏休み」と称し、7月18日~20日の予定で熊野川へのダウンリバーを開催しました。

まずは熊野川までのアプローチ編から始まりま~す。






いつも熊野川へと向かうルートはR169を南下する山岳コース。

大峰山系や大台ケ原に挟まれたこのコースは吉野から川上村、上北山村、下北山村を通り抜ける道。

我々が今回ダウンリバーする熊野川の源流域の川沿いを南下していく道なのです。

バイクツーリングしていた頃は大滝ダム底に沈んでいる民家の軒先をかすめる1.5車線の難ルートでしたが、
今は快適山岳ルート。早朝の国道をハイペースで愛車を走らせます。

新伯母峰トンネルを抜け、池原貯水池の湖面が見えてきた頃、注ぐ支流のひとつ、「前鬼川」に架かる
橋を渡り、直ぐに右折。ここからは林道のような険しい道。それでも10分ほど車を走らせると見えてきました、

「不動七重滝」です。










大峰山系のひとつ、奥駈道の中にある孔雀岳に源を発する前鬼川にある「日本の滝百選」にも選ばれています。

前日から降った雨で水量はたっぷり。遠く離れた林道のビューポイントからでもその瀑布音は聞こえてきます。






滝壷近くへ下りる登山道もあるのだけれど、今日はパス。天気のいい時にまた行ってみよう。

さらに林道を走ると渓流の流れが林道から近くに見えてくるポイント発見。
壊れかけた吊り橋を渡り、




吸い込まれそうな透明度を湛えた沢水がありました。










こんな沢の水を見るとまたまた沢登りをしたくなってきましたね。


不動七重滝を後にし、今回の熊野川カヌーの集合地点・小川口を目指します。

でも、その前にちょっと、またより道。
それは紀和町にある「丸山千枚田」。去年の秋の熊野川の時にも行った棚田です。
これについては、後ほど「棚田のある風景」にてお送りしま~す。

次回は「親父たちの夏休み」 in 熊野川 瀞峡編をお送りします。





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