「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編

tekapo

2009年07月26日 00:57

「親父たちの夏休み」 後編です。


小川口で仲間たちに見送られ、河原でのキャンプのため再び熊野川を下ります。




この先はどんな景色が待っているのでしょう。
熊野川を下って行く途中にある湯の口温泉。この近くの河原を今回のキャンプ地に選びました。

しかし、照りつける太陽で河原は暑い・・・

大急ぎでタープを張ります。
2本のパドルを利用して、河原にソリッドステークをかち込み、設営完了!!








タープの作りだす影でしばし涼んだあと、歩いて湯の口温泉に行きましょう。








湯の口温泉は湯治場でもあり、ひなびた感じのするお気に入りの温泉です。







温泉で汗を流し、帰り道の途中にある湧水で水を補給し、来た道をのんびりと引き返しましょう。







温泉にも入り、お腹もすっかりと減ってきたようで、大急ぎで今日の晩御飯を作りましょう。
今日のメニューは「油揚げとピーマンの炒めもの」と「ベーコンのトマト蒸し焼き」です。
お米は簡単アルファ米で時間節約です。







夜も更け、お酒もすすみます。空には雲の隙間から星空が・・・
時折、空が遠くの雷により光っているようです。この頃、大阪近辺では雷雨だったよう。







20日の朝、4:00過ぎに目が覚めると、まだ雨は降っていないようで、見事な朝焼けが
見れました。またまた早起きの特権です。







出艇準備が整い、さあ漕ぎだそうというころになると空から雨が降りてきました。
それと同時に川面にはまたもや霧が漂い幻想的な雰囲気が出てきました。







6:40 出発です。

小雨ながら雨は止む気配はなさそうですが、夏の雨、パドルを漕いでいる間は
寒さも感じず、肌に当たる雨は心地よい感じです。
それ以上に雨天が作りだすモノトーンの景色が水墨画を思わせる情景を創り出し、
雨が降っているのが全く苦にならないほどに、その景色に見入ってしまうのです。

























こんな情景のなかでは言葉もなにもいりませんね。

tetsu氏から提供いただいたベストショットです。







水墨画のような景色に見とれながら、早い熊野川の流れに艇が流れて行き、
十津川の合流を迎えます。

ジェット船の発着場の志古あたりで国道168号に赤いカヤックがカートップされて
止まっている車に見覚えが・・・

o-papaさんファミリーが我々を見つけていただき、手を振ってくれました。
わざわざありがとうございま~す。







ゴール地の三和大橋が見えてきました。







9:00 無事ゴールです。







tetsuさん、ibexさん、きむさん  3日間お疲れ様でした。そして楽しい時間を共有出来て
ありがとうございました。
そして、ORCAさん、フジタLG-2さん、O-Papaさんファミリー 次は河口近くまで御一緒しましょう。








天候にも恵まれ? 何度か見てきた熊野川の違った景色を見て、改めて熊野川の
素晴らしさを体感出来た3日間でした。

そんな熊野川を楽しい仲間と一緒に楽しめるのが最高の贅沢ですね。





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