橋杭岩での日の出を堪能した後、しばらくは朝日を浴びるように
国道42号を走り、新宮到着。
ここからは熊野川沿いに愛車のハンドルを向けて、早朝の熊野路を走ります。
橋杭岩から道の駅「瀞峡街道熊野川」までちょうど1時間で到着です。
今回のメンバー、ORCAさん、tetsuさんは既に到着されていました。
その後、続々とo-papaさんファミリー、さなまるさん・かずまるさんコンビ、
そしてibexさん父子が時間通りに集合です。
皆さんが揃ったところで、さっそく大移動開始。
今回の出発地点の北山川・十津川合流地点近くの「小船」へ。
ここは河原よりも一段高くなったところが一面の芝生。
周辺に住んでおられる方たちの管理により維持されている
無料のキャンプ場?なのです。清潔なトイレもあり、
熊野川を目の前にしたこんなロケーションは最高!!
実際、昨晩をここでキャンプされたibexさんによると
夜は満天の星を見ながら芝生に寝転んでいたそう。
ポリ艇をルーフから下ろし、
ファルト、ダッキーのセッティングを済ませ、
車5台によるゴール地点「浅里」への回送開始。
熊野川左岸沿いの道は1車線のタイトルート。
対向車が来るもんなら大変!!
片道30分、往復1時間の回送を行い、なんとかふたたびスタート地点へ。
午前10:00 いよいよスタートです。
スタートして志古まではまだジェット船がやってくる区間。
今日も連休とあって増発中!!
それにも増して多いのが鮎釣り師。
ちょっとした瀬には両側から竿が乱立状態!!
まるでスラロームコースのようだぁ~
結局、三和大橋を過ぎた日足あたりまでは鮎釣り師との格闘でありました。
どうもそっちの方へ気を取られ、写真もなし~です。
やっと鮎釣り師の姿も少なくなった場所を狙って、誰もいない河原で
待望のランチタイムといきましょう!!
どうも朝が早かったのでお腹が空いていたんですよねぇ~
お湯を沸かして、マルタイラーメン入れて・・・
「げぇ~ お箸を積み替えるの、忘れた~」
仕方なく、河原に落ちている適当な木の枝を探し、ラーメンが
出来上がるまでの時間、「箸作り」です。
そして出来上がったMy箸で「美味しいランチ」を頂きました。
ここからゴールまでは両側の山が少し迫っており、時折国道からの
車の音は聞こえるけれど、ほとんど瀬もなく雄大な熊野川の景色を
堪能出来る区間。
川の水も抜群の透明度。少し雲が多くなってきたので
写真では分かりにくいけれど、ちょうどパドルの影が落ちたところから
見る川底は、はっきりと見えます。
このあたりで水深3mはありました。
さっきまで吹いていた川下からの向き風も止み、川面には・・・
青空と熊野の景色を映し出しています。
皆さん、思い思いの気持ちでパドルを漕いでいます。
のんびりと、時には力漕も・・・
そんな熊野川を堪能しつつも、川は流れ・・・
まもなくゴールです。
浅里に午後3:00着。
ファルト、ダッキー、ポリ艇をデポ車4台に積み込み、
ibexさん父子とはここでお別れ。
残るメンバーでスタート地点まで左岸のタイトルートをふたたび30分。
う~ん、この道はやっぱり疲れる~
日足のAコープで今晩の夕食を買い出しして、
今日のキャンプ地である赤木川の川辺へ移動。
タープ&テントを設営して本日の宴会場セッティング完了です。
「熊野川温泉さつき」でリフレッシュした後、
皆さんで夕食準備。
今日のメニューは「寄せ鍋」で~す。
ORCAさんの焚き火台&ダッチオーブンに、o-papaさんの囲炉裏テーブル。
炭火での鍋料理なんて贅沢~
楽しい夜は更けゆくのでした~
(焼酎 ちょっと飲み過ぎたかなぁ~
でも、楽しいトーク 炸裂でした。
お付き合いいただきました方、ありがとうございました!!)
翌朝、のんびりとした気分で迎え、予想していた天気も・・・
今回は、私にとって初めての熊野川下流域DR。
太古の昔から川の道路として栄え、熊野信仰の上でも重要な「道」
そこにはおそらく当時の姿(いつまでもそうあってほしい)のままの、
「去勢されていない熊野川」
がありました。
前半の鮎釣り師には閉口しましたが、日足から下流はまさにカヌーの独占状態。
次は新緑の頃にでも、田戸から通しで下ってみたいですね。
さて、次はどこの川へ・・・
(皆さんからの写真提供によりブログ掲載させていただきました。Thank you !! )
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