夏の空と星と明神平 その2
明神平に夕暮れが訪れます。
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初めて見る明神平からの夕景。
どんな景色を見せてくれるのでしょう。
遠く葛城山、金剛山の稜線に太陽が傾いていきます。
やや雲が多いものの、その分綺麗なオレンジに染まってくれることでしょう。
太陽は完全に沈んだようですが、ここからがシャッターチャンス。
ホワイトバランスを蛍光灯色に変えて撮ります。
後ろを振り返ると間もなく満月を迎える月が昇ってきました。
ライトの光跡は、あしび山荘に泊りに来ていた天王寺高校の生徒たちが
ナイトハイクに行く、そのライトです。
ライトの光跡の上にはサソリ座が出ています。
画面のすぐ左には月があるため、アンタレスさえはっきりと写しだすのは難しいです。
あしび山荘の上には北極星が輝き出しました。
さらに山荘の右上にはカシオペア座です。
同じ構図をISO200で露出2分にすると、すこし星が流れ出します。
ISO200で露出5分にするとこんな感じです。山荘辺りの景色が満月に近い月明りで昼間のように明るくなってきます。
ISO200で9分近くの露出にすると、ほとんど昼間です。
満月に近い夜はヘッドライトなしでも明神平付近なら歩けます。
でも、空も明るくなりすぎなので、これ以上は星の光跡が分かりにくくなるでしょうね。
もっと、星空を撮りたかったけれど、深夜12:00をまわったあたりで
雲が急速に出てきましたことで今回の星景写真は終了となりました。
北アルプスでも星景写真を撮りたいので、今回は筋トレを兼ねて、
カメラの実践練習をしたのでした。
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