2011年09月11日
熊野川 憂う心
熊野川。
大河を思わせる穏やかな流れと澄んだ水。
平安の昔から熊野詣の人々が行き交った川の道。
わずか数十年前までは帆架船が行き交い、筏が下り、
周辺に暮らす人々の生活を支えてきた川。


平成の今、美しい川の流れの中でカヌーを楽しみ、
お気に入りの川原でテントを張り、
集う仲間と過ごした時間。大切な思い出。



そんな熊野川とそこに暮らす人々が今、惨状にあります。
熊野川に限らず、南紀の美しい川の全てと言っても過言ではないでしょう。
台風12号による豪雨の被害を伝えるテレビ。
そこから流れる映像は、見慣れた熊野川の景色は一切なく、凄惨なる姿ばかりが映し出されます。
熊野川をカヌーで下っていて感じたのは、そこに暮らす人々の優しさと川を愛する心。
食料を買出しに行く、いつもの日足のAコープのおばさん達。
我々カヌーイスト達を暖かく迎えてくれます。

お気に入りの小船梅林の川原のテントサイト。

まるで我々を迎え入れるかのように、いつ行っても見事な芝生が手入れされています。
この川原のテントサイトの維持管理は全て地元の方々のご好意によるものです。
でもこの度の水害により、日足のAコープの辺りも水害に遭ったようです。
小船梅林付近は日足よりも川面に近いので完全に水没したのかもしれません。
付近に暮らしておられた方々の恐怖と、
今後の復旧へ向けての困難・苦労は計り知れないものだと思われます。
復旧へ向けての動きに、すこしでも尽力出来ることがないかと
思案する今日この頃です。

美しい熊野川の流れとそこに暮らす人々の平穏を取り戻すために・・・・
(PS. 掲載した写真には北山川での写真もありますが、ここでは広義的に熊野川と称しています・・・)
大河を思わせる穏やかな流れと澄んだ水。
平安の昔から熊野詣の人々が行き交った川の道。
わずか数十年前までは帆架船が行き交い、筏が下り、
周辺に暮らす人々の生活を支えてきた川。
<竹筒集落より撮影>
<竹筒集落より撮影>
平成の今、美しい川の流れの中でカヌーを楽しみ、
お気に入りの川原でテントを張り、
集う仲間と過ごした時間。大切な思い出。
<小船梅林にて撮影>
<紀和町小川口にて撮影>
<上瀞にて撮影>
そんな熊野川とそこに暮らす人々が今、惨状にあります。
熊野川に限らず、南紀の美しい川の全てと言っても過言ではないでしょう。
台風12号による豪雨の被害を伝えるテレビ。
そこから流れる映像は、見慣れた熊野川の景色は一切なく、凄惨なる姿ばかりが映し出されます。
熊野川をカヌーで下っていて感じたのは、そこに暮らす人々の優しさと川を愛する心。
食料を買出しに行く、いつもの日足のAコープのおばさん達。
我々カヌーイスト達を暖かく迎えてくれます。

<日足・三和大橋より o-papa-san 撮影>
お気に入りの小船梅林の川原のテントサイト。
<小船梅林にて撮影>
まるで我々を迎え入れるかのように、いつ行っても見事な芝生が手入れされています。
この川原のテントサイトの維持管理は全て地元の方々のご好意によるものです。
でもこの度の水害により、日足のAコープの辺りも水害に遭ったようです。
小船梅林付近は日足よりも川面に近いので完全に水没したのかもしれません。
付近に暮らしておられた方々の恐怖と、
今後の復旧へ向けての困難・苦労は計り知れないものだと思われます。
復旧へ向けての動きに、すこしでも尽力出来ることがないかと
思案する今日この頃です。
美しい熊野川の流れとそこに暮らす人々の平穏を取り戻すために・・・・
(PS. 掲載した写真には北山川での写真もありますが、ここでは広義的に熊野川と称しています・・・)