2010年03月15日
春の装い 御池岳 前編
先週までは、春のような陽気に山頂付近の雪もすっかりと解け、
四日市市内から見る鈴鹿の山々も真っ黒に見えていました。
そして、3月9日~10日 日本列島を襲った寒波は鈴鹿山脈にも降雪をもたらし、
今日の山頂付近は真っ白に輝いています。
天気予報は晴れ。今日は最高の天気となりそうです。
今回目指す山は、鈴鹿山脈の最高峰・御池岳 標高1247m
冬期以外であれば国道306号の鞍掛峠に車をデポし、コグルミ谷から山頂~鈴北岳~鞍掛峠を
廻るコースで4時間もあれば踏破できるコース。
しかし、この時期の国道は滋賀県側は麓の藤原町山口で通行止めとなります。
よって、御池岳の山頂を極めようと思うと、国道ゲートから4kmの道路歩きをしなければならず、
この時期の入山者はお隣の藤原岳に比べて少なく、雪が多ければ踏み跡もないことも。
逆を返せば、今日みたいないい天気の日は山を一人占め出来る~かも・・・・
6:45 国道ゲート前を出発。ゲートの標高は190m。
ここからコグルミ谷登山口まで4km・1時間 標高530m(標高差340m)までの道路歩きスタートです。

路面に雪がなく、車が一切通らないので気分は楽ではありますが、それでも緩い登り坂。
次第に飽きてしまいます。
それでも黙々と足を運んでいると・・・
目の前に残雪を被った稜線が見えた~

ちょっとしたことで俄然、力がみなぎってきます。
あの雪山が呼んでいる。
「待ってろよ~!!」
犬取谷の大きな谷を廻りこむと、次に現れた谷がコグルミ谷。
ここまでちょうど50分。
登山届けを記入し、いざ登り始めます。

登山届けのある側の登山口からはすぐ先が崩壊のため登れず、
写真の反対側の左側が登山口となります。
谷は白い石灰岩があちこちに露出しており、緑色の苔の色とコントラストを
形成しています。


ただ、コースはやや荒れ気味で、所々で崩壊している箇所も・・・
谷が雪で覆われている時は苦労が予想されるかもしれません。
次第に増えてくる雪は表面がややクラスト気味。

それでも何とかアイゼンなしで1時間の登りののちカタクリ峠着。

この峠は文字通り、春はカタクリの花に覆われるそうですが、まだ早すぎたようです。
ここからは真ノ谷へ下り、そのまま谷を詰めていくルートを選択。
真ノ谷出合からそのまま御池岳を目指すルートもあるのですが、
踏み跡もなく、急勾配なので諦めました・・・・
真ノ谷を詰めていきます。

しばらくいくと次第に辺りの景色は平原となっていきます。
普通、谷を登り詰めるときは急な坂となるのですが、そうでないのがここの地形の特徴なのでしょう。
御池岳~藤原岳は石灰岩地のゆったりとした平頂部をもち、稜線もなだらか。
しかしそこから落ち込んだ谷は深く切れ込んでおり、その様子は地図からでも伺いしれます。
そんな地形が幸いしているためか、杉などの植林は少なく、
山には紅葉樹林が多く残り春は新緑、秋は紅葉を楽しめるようです。
石灰岩を抱えこんだ木。

日本庭園と呼ばれる辺りから進路を南東に変え、尾根筋から御池岳を目指します。
尾根筋には小さい雪庇も見られ、風が強いことがわかります。
湿気を含んだ重たい雪により木々の根元は大きく曲がっていますね。

そして、ようやく御池岳山頂です!!
所要時間3時間50分でした。
山頂からは絶景!! が待っていました。

続きはまた後日~ お楽しみに~

四日市市内から見る鈴鹿の山々も真っ黒に見えていました。
そして、3月9日~10日 日本列島を襲った寒波は鈴鹿山脈にも降雪をもたらし、
今日の山頂付近は真っ白に輝いています。
天気予報は晴れ。今日は最高の天気となりそうです。
今回目指す山は、鈴鹿山脈の最高峰・御池岳 標高1247m
冬期以外であれば国道306号の鞍掛峠に車をデポし、コグルミ谷から山頂~鈴北岳~鞍掛峠を
廻るコースで4時間もあれば踏破できるコース。
しかし、この時期の国道は滋賀県側は麓の藤原町山口で通行止めとなります。
よって、御池岳の山頂を極めようと思うと、国道ゲートから4kmの道路歩きをしなければならず、
この時期の入山者はお隣の藤原岳に比べて少なく、雪が多ければ踏み跡もないことも。
逆を返せば、今日みたいないい天気の日は山を一人占め出来る~かも・・・・
6:45 国道ゲート前を出発。ゲートの標高は190m。
ここからコグルミ谷登山口まで4km・1時間 標高530m(標高差340m)までの道路歩きスタートです。
路面に雪がなく、車が一切通らないので気分は楽ではありますが、それでも緩い登り坂。
次第に飽きてしまいます。
それでも黙々と足を運んでいると・・・
目の前に残雪を被った稜線が見えた~
ちょっとしたことで俄然、力がみなぎってきます。
あの雪山が呼んでいる。
「待ってろよ~!!」
犬取谷の大きな谷を廻りこむと、次に現れた谷がコグルミ谷。
ここまでちょうど50分。
登山届けを記入し、いざ登り始めます。
登山届けのある側の登山口からはすぐ先が崩壊のため登れず、
写真の反対側の左側が登山口となります。
谷は白い石灰岩があちこちに露出しており、緑色の苔の色とコントラストを
形成しています。
ただ、コースはやや荒れ気味で、所々で崩壊している箇所も・・・
谷が雪で覆われている時は苦労が予想されるかもしれません。
次第に増えてくる雪は表面がややクラスト気味。
それでも何とかアイゼンなしで1時間の登りののちカタクリ峠着。
この峠は文字通り、春はカタクリの花に覆われるそうですが、まだ早すぎたようです。
ここからは真ノ谷へ下り、そのまま谷を詰めていくルートを選択。
真ノ谷出合からそのまま御池岳を目指すルートもあるのですが、
踏み跡もなく、急勾配なので諦めました・・・・
真ノ谷を詰めていきます。
しばらくいくと次第に辺りの景色は平原となっていきます。
普通、谷を登り詰めるときは急な坂となるのですが、そうでないのがここの地形の特徴なのでしょう。
御池岳~藤原岳は石灰岩地のゆったりとした平頂部をもち、稜線もなだらか。
しかしそこから落ち込んだ谷は深く切れ込んでおり、その様子は地図からでも伺いしれます。
そんな地形が幸いしているためか、杉などの植林は少なく、
山には紅葉樹林が多く残り春は新緑、秋は紅葉を楽しめるようです。
石灰岩を抱えこんだ木。
日本庭園と呼ばれる辺りから進路を南東に変え、尾根筋から御池岳を目指します。
尾根筋には小さい雪庇も見られ、風が強いことがわかります。
湿気を含んだ重たい雪により木々の根元は大きく曲がっていますね。
そして、ようやく御池岳山頂です!!
所要時間3時間50分でした。
山頂からは絶景!! が待っていました。
続きはまた後日~ お楽しみに~

Posted by tekapo at 21:08│Comments(12)
│御池岳
この記事へのコメント
山頂からの絶景は どちらの山ですか?
もしかしたら、北ア?
もしかしたら、北ア?
Posted by トロギール at 2010年03月15日 22:51
3連休に御池岳から藤原岳に縦走しようと思ってたのですが、大変なことに気づきました。道路冬季通行止めなんですね!まだ、冬季なんですね!
雪もまだこんなに積もってるとは!
でも、こんな景色見られるなら、ぜひ行きたいです。
雪もまだこんなに積もってるとは!
でも、こんな景色見られるなら、ぜひ行きたいです。
Posted by RIKO at 2010年03月15日 23:54
おはようございますm(__)m
春の嵐の影響は凄いですね!
標高2000以下の低山でも、再度雪景色を見させてくれるのは嬉しいものですね(^^ゞ
続きも楽しみにしています!
春の嵐の影響は凄いですね!
標高2000以下の低山でも、再度雪景色を見させてくれるのは嬉しいものですね(^^ゞ
続きも楽しみにしています!
Posted by bp-hiro at 2010年03月16日 08:04
毎度です。
へぇ~、まだ雪残ってるんですね~、しかも結構な量!
この時期は晴れてても辛いので(鼻がww)やっぱり山へは近づけませんわ・・・。
へぇ~、まだ雪残ってるんですね~、しかも結構な量!
この時期は晴れてても辛いので(鼻がww)やっぱり山へは近づけませんわ・・・。
Posted by さなまる at 2010年03月16日 14:44
石灰岩を抱えこんだ木、面白い姿ですね。
そして山頂からの絶景、ため息が出ますね~
最近新田次郎の本を読み漁ってます。
夏山で十分経験を積んでいこうと思ってます。
そして山頂からの絶景、ため息が出ますね~
最近新田次郎の本を読み漁ってます。
夏山で十分経験を積んでいこうと思ってます。
Posted by フジタLG-2(夫) at 2010年03月16日 19:24
こんばんわ
おおっ!
無くなったと思った雪が寒波到来で積もったのですね。
名古屋ではあまり降雪のニュースもしてなかったので
どうかなぁと思っていましたが良かったですねぇ。
2月に訪れた時はトレース通りに歩いたら
六合目のカタクリ峠は通らなかったようです。
どこ歩いたのだろう?w
山頂からの絶景は乗鞍ですかぁ?
続きも楽しみにしてます!
おおっ!
無くなったと思った雪が寒波到来で積もったのですね。
名古屋ではあまり降雪のニュースもしてなかったので
どうかなぁと思っていましたが良かったですねぇ。
2月に訪れた時はトレース通りに歩いたら
六合目のカタクリ峠は通らなかったようです。
どこ歩いたのだろう?w
山頂からの絶景は乗鞍ですかぁ?
続きも楽しみにしてます!
Posted by ups and downs
at 2010年03月16日 21:56

トロギールさん 今晩は~
>山頂の絶景
そうですよ~ 御想像通りでございや~す。
これほどはっきりと見えるとは思ってもみませんでした~
>山頂の絶景
そうですよ~ 御想像通りでございや~す。
これほどはっきりと見えるとは思ってもみませんでした~
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:07

RIKOさん 今晩は~
>3連休に御池岳から藤原岳に縦走しようと思ってたのですが、大変なことに気づきました。道路冬季通行止めなんですね!まだ、冬季なんですね!
御池岳から藤原岳縦走
国道306号が通行止めでなかったら、車をデポして、
鞍掛峠から西藤原までを日帰りで楽しむことができそうですね。
でも、3月一杯は通行止めです(涙)
国道には全然雪はなかったんですけどねぇ~
1箇所だけ災害復旧工事をしていたので、
その工事が完了する3月末までは
予定通り通行止めとなるんでしょうか。
>雪もまだこんなに積もってるとは!
でも、こんな景色見られるなら、ぜひ行きたいです。
山頂からの景色は必見!!
ぜひ、最高の展望を満喫してください~
>3連休に御池岳から藤原岳に縦走しようと思ってたのですが、大変なことに気づきました。道路冬季通行止めなんですね!まだ、冬季なんですね!
御池岳から藤原岳縦走
国道306号が通行止めでなかったら、車をデポして、
鞍掛峠から西藤原までを日帰りで楽しむことができそうですね。
でも、3月一杯は通行止めです(涙)
国道には全然雪はなかったんですけどねぇ~
1箇所だけ災害復旧工事をしていたので、
その工事が完了する3月末までは
予定通り通行止めとなるんでしょうか。
>雪もまだこんなに積もってるとは!
でも、こんな景色見られるなら、ぜひ行きたいです。
山頂からの景色は必見!!
ぜひ、最高の展望を満喫してください~
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:13

hiroさん 今晩は~
>春の嵐の影響は凄いですね!
標高2000以下の低山でも、再度雪景色を見させてくれるのは嬉しいものですね(^^ゞ
鈴鹿の山々は日本海からの季節風が琵琶湖を渡り吹付けてくるので
冬型気圧配置となったときには強烈な風雪となるんでしょうね。
標高が低いとはいえ、けっして甘くみてはいけない山ですね。
そのおかげで、晴れた日には最高の雪景色と展望を満喫できるですよね。
>春の嵐の影響は凄いですね!
標高2000以下の低山でも、再度雪景色を見させてくれるのは嬉しいものですね(^^ゞ
鈴鹿の山々は日本海からの季節風が琵琶湖を渡り吹付けてくるので
冬型気圧配置となったときには強烈な風雪となるんでしょうね。
標高が低いとはいえ、けっして甘くみてはいけない山ですね。
そのおかげで、晴れた日には最高の雪景色と展望を満喫できるですよね。
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:18

さまなるさん 今晩は~
ついこの間までは鈴鹿の山々の山頂付近も真っ黒だったんですが、
寒の戻り寒波のお陰で冬に逆戻りとなり、雪を楽しむことが
できましたよ。
それでもこの日はとても暖かく、春の陽気を感じました。
その分、杉花粉もたっぷりと発散したんでしょうけれど・・・
ついこの間までは鈴鹿の山々の山頂付近も真っ黒だったんですが、
寒の戻り寒波のお陰で冬に逆戻りとなり、雪を楽しむことが
できましたよ。
それでもこの日はとても暖かく、春の陽気を感じました。
その分、杉花粉もたっぷりと発散したんでしょうけれど・・・
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:21

フジタLG-2さん 今晩は~
御池岳はカルスト地形が各所で楽しめて、よく見ていると
その造形に興味をそそられるのがいくつかありました。
>最近新田次郎の本を読み漁ってます。
夏山で十分経験を積んでいこうと思ってます。
私も高校時代、いくつか読みました。
強力伝や孤高の人などは読んでいて、のめり込んだ記憶があります。
御池岳はカルスト地形が各所で楽しめて、よく見ていると
その造形に興味をそそられるのがいくつかありました。
>最近新田次郎の本を読み漁ってます。
夏山で十分経験を積んでいこうと思ってます。
私も高校時代、いくつか読みました。
強力伝や孤高の人などは読んでいて、のめり込んだ記憶があります。
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:26

ups and downsさん 今晩は~
>無くなったと思った雪が寒波到来で積もったのですね。
たっぷりとまではいかないけれど、今年最後?の雪を満喫できました。
それでも、ups and downsさんの記事では山頂の看板が
先端部しか見えていないことを考えると、その雪の量は
すごい違いですね。
>山頂からの絶景は乗鞍ですかぁ?
詳しくは続きをお楽しみに~
>無くなったと思った雪が寒波到来で積もったのですね。
たっぷりとまではいかないけれど、今年最後?の雪を満喫できました。
それでも、ups and downsさんの記事では山頂の看板が
先端部しか見えていないことを考えると、その雪の量は
すごい違いですね。
>山頂からの絶景は乗鞍ですかぁ?
詳しくは続きをお楽しみに~
Posted by tekapo
at 2010年03月17日 00:30

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