2011年02月20日
樹氷の花 満開 稲村ヶ岳改め大日山
今年の大雪の影響で大峰山系にも多量の積雪があるようです。
天候のタイミングやアプローチの問題等もあり、
まだこの冬は大峰の山々には近づけていない・・・・
2月に入り、強い寒波の襲来も少しおさまってきた気配?
2月16日、南岸低気圧の通過に伴う春の雨が降り、気温も上昇。
大峰の山々の樹氷も完全に融けてしまったかと思ったが、
翌日は弱い寒気の影響と湿気を含んだ大気の影響で樹氷の生成には
ちょうどいい感じになってきた。
樹氷が見れるかも・・・・
しかし寒気による冷え込みは弱いので高見山や明神平あたりでは
あまり樹氷の期待は出来ないか。
ならば、この時期でアプローチが可能で標高1500mを越える山と言えば・・・
「 稲村ヶ岳 」 しかない。
冬の稲村ヶ岳は初めてである。
山頂手前のキレット付近は岩壁下部の急な斜面をトラバースする部分があり、
ピッケル+アイゼンが欠かせないコース。
山頂へ辿りつくにはここが一番のネックになりそうだ。
小屋がある山上辻までは比較的多くの方が登っているようなので、
せめてここまで登っていけたらなぁ~って思いで山行を決定。
山行決行当日、自宅を出ると外は程良い冷え込みと一面の星空。
「いい山行になりそうだ~」
母公堂にはAM7:00着。狭い駐車場にはすでに4台の車があり、
なんとか一番奥のスペースに車を押しこむ。
スノーシューも積んで来たがほとんど降雪の様子もないので
車へ置いて行こう。
AM7:20出発。
杉林を登っていく。
50分程で法力峠着。

雪面は降雨の影響で所どころで固くなっているので、ここでアイゼンを装着。
ここからは落葉した広葉樹の明るい尾根の南側をトラバース気味に
高度を稼いでいくルート。

時折、陽も射し気分は盛り上がっていく。

廃小屋を越え、小さな尾根をひとつ越えると木々の間から稲村ヶ岳の雄姿が。

予想通りの見事な樹氷が出来上がっているようである。
太陽に煌めく樹氷が美しい




空を仰ぐと真っ青な空に映える樹氷の白

太陽に反射した樹氷の光のシャワーを浴びているようだ。

標高が1400mを越える辺りから樹氷も大きくなってきた。
それにつれてトラバースを続けるコースも険しくなってくる。
斜面に造られたコースを埋める雪。降雨により固くなり、
先行者のキックステップにより造られたわずかながらのトレースを辿っていく。
稲村ヶ岳小屋まであと少しというところで、突如トレースがなくなった。
その先は固くしまった雪壁。
どこへ消えた?
あたりを探すと・・・・
尾根までの斜面を直登しているトレースを発見!!
アイゼンの前爪を効かせて急な斜面を登っていく。
登りきったそこは・・・


小休止ののち、小屋を目指す。
AM9:50 稲村ヶ岳小屋着。ここまで2時間30分の所要時間。
小屋には先行者の3人組の方のみ
真っ白な樹氷と青だけの世界


小屋も雪に埋もれている

小休止ののち、山頂へのルートへ目を向ける。
ここから先はノートラックだ。

とにかくは行けるとこまで行ってみよう
ノートラックの尾根沿いは時折、膝下までズボッと埋まってしまうけれど
なんとかツボ足でも進んでいける。

大日山手前のコルへ到着。
さて、問題の大日山直下の岩壁下の様子を伺うと当然トレースがない。
そうしている間に後続の単独行者が続いて二人やって来られた。
その二人もピッケルは持っておらず、ここで引き返すという。
私も今日はここまでかと思い、写真&ランチタイムと決め込んだ。
見上げるとさらに成長した樹氷がびっしりと木々に付いている。
しかし、太陽が高度を上げ、カラカラと樹氷が融けて落ちていく音がしている。
急いでシャッターを切る。



ラッセルでお腹もだいぶ空いたようだ。
真っ白な樹氷に囲まれて、極上のランチ気分。

目の前には手が届きそうな大日山のピーク

お腹も一杯になり、景色を堪能していると、3人組パーティーがやって来られた。
3人ともスノーシューにピッケルも装備しておられる。
トップの方と少し話をかわす。
私「いや~、もうここで断念です。」
トップの方「いやいや、まだまだいけるでしょう。」
などと話していると、
再びトップの方「ひょっとして正月に明神平に登ってはった方?」
私「はい、そうです。 えっ~偶然ですねぇ~ びっくり!!」
正月3日の明神平でヘロヘロになりながらも山頂までのラッセルを御一緒した
童子会の山童子さんであったのでした。
山童子さんの言葉に触発され、再び山頂を目指す。
山童子さん達3人の間に入り、私も大日山直下のトラバースへチャレンジ!!
ピッケルとアイゼンの前爪を固い雪面に叩き込み、スタンスを作りながら
歩みを進める。

緊張が走る。もし滑落してもそれほどの高低差はないかもしれないが、
それでも怪我は免れないかもしれない。
一歩一歩確実に確認しながら進んでいく。
なんとか難所をクリア。
後ろを振り返ると、こんな状態。

最大の難所は過ぎたが、まだ緊張は続く。

30分ほどで稲村ヶ岳と大日山との間のキレットへ到着。
ここから稲村ヶ岳までは夏道だと20分。しかしこの雪だと倍以上はかかるだろう。
帰りの時間が気になる。どうやら童子会の方も時間に制約があるようだ。
急きょ、行き先を変更。大日山を目指すことに。
大日山までは夏道で10分程の距離。
ここからは先頭を代り、私がトップを務める。
しかし、山頂までのルートは鋭く切り立った岩沿いを進んでいくため、
場所によってはピッケルを打ち込まなければ登れないような場面も。
前爪を効かせてつま先立ちで登っていく。ふくらはぎがきつい。
鎖場もあるが、肝心の鎖は雪の下。
アイゼンの前爪とピッケルだけが頼りの綱だ。
キレットから20分。大日山山頂到着。AM12:00ちょうど。

決して一人では辿りつけなかった山頂。
目標としていた山頂ではないけれど、達成感はきっと同じであろう。
山頂からの絶景
稲村ヶ岳山頂

弥山方面

樹氷が見事だ

童子会のみなさんはここで昼食ということで、一足先に下山する。
山童子さん また何処かでお会いしましょう。
来た道を慎重に戻っていく。
PM1:00 稲村ヶ岳小屋に再び戻ってきた。
ここで、ちょっとコーヒータイム。
最近購入したサーモスの山専ボトル800からは8時間経った後でも
コーヒーを飲むのに十分熱いお湯を保温してくれた。

帰りはすっかりとグズグズになった腐れ雪に時折足を取られながらも下山。
PM2:45 母公堂に無事到着です。

初めて足を踏み入れた冬期の稲村ヶ岳。
天候にも恵まれ、見事な樹氷を堪能できた。
残念ながら稲村ヶ岳山頂へは足が届かなかったけれど、満足感は十分。
ペテラン登山者との再会もあり、様々な収穫もあった。
ますます山が楽しくなってきた今日この頃です。

天候のタイミングやアプローチの問題等もあり、
まだこの冬は大峰の山々には近づけていない・・・・
2月に入り、強い寒波の襲来も少しおさまってきた気配?
2月16日、南岸低気圧の通過に伴う春の雨が降り、気温も上昇。
大峰の山々の樹氷も完全に融けてしまったかと思ったが、
翌日は弱い寒気の影響と湿気を含んだ大気の影響で樹氷の生成には
ちょうどいい感じになってきた。
樹氷が見れるかも・・・・
しかし寒気による冷え込みは弱いので高見山や明神平あたりでは
あまり樹氷の期待は出来ないか。
ならば、この時期でアプローチが可能で標高1500mを越える山と言えば・・・
「 稲村ヶ岳 」 しかない。
冬の稲村ヶ岳は初めてである。
山頂手前のキレット付近は岩壁下部の急な斜面をトラバースする部分があり、
ピッケル+アイゼンが欠かせないコース。
山頂へ辿りつくにはここが一番のネックになりそうだ。
小屋がある山上辻までは比較的多くの方が登っているようなので、
せめてここまで登っていけたらなぁ~って思いで山行を決定。
山行決行当日、自宅を出ると外は程良い冷え込みと一面の星空。
「いい山行になりそうだ~」
母公堂にはAM7:00着。狭い駐車場にはすでに4台の車があり、
なんとか一番奥のスペースに車を押しこむ。
スノーシューも積んで来たがほとんど降雪の様子もないので
車へ置いて行こう。
AM7:20出発。
杉林を登っていく。
50分程で法力峠着。
雪面は降雨の影響で所どころで固くなっているので、ここでアイゼンを装着。
ここからは落葉した広葉樹の明るい尾根の南側をトラバース気味に
高度を稼いでいくルート。
時折、陽も射し気分は盛り上がっていく。
廃小屋を越え、小さな尾根をひとつ越えると木々の間から稲村ヶ岳の雄姿が。
予想通りの見事な樹氷が出来上がっているようである。
太陽に煌めく樹氷が美しい
空を仰ぐと真っ青な空に映える樹氷の白
太陽に反射した樹氷の光のシャワーを浴びているようだ。
標高が1400mを越える辺りから樹氷も大きくなってきた。
それにつれてトラバースを続けるコースも険しくなってくる。
斜面に造られたコースを埋める雪。降雨により固くなり、
先行者のキックステップにより造られたわずかながらのトレースを辿っていく。
稲村ヶ岳小屋まであと少しというところで、突如トレースがなくなった。
その先は固くしまった雪壁。
どこへ消えた?
あたりを探すと・・・・
尾根までの斜面を直登しているトレースを発見!!
アイゼンの前爪を効かせて急な斜面を登っていく。
登りきったそこは・・・
小休止ののち、小屋を目指す。
AM9:50 稲村ヶ岳小屋着。ここまで2時間30分の所要時間。
小屋には先行者の3人組の方のみ
真っ白な樹氷と青だけの世界
小屋も雪に埋もれている
小休止ののち、山頂へのルートへ目を向ける。
ここから先はノートラックだ。
とにかくは行けるとこまで行ってみよう
ノートラックの尾根沿いは時折、膝下までズボッと埋まってしまうけれど
なんとかツボ足でも進んでいける。
大日山手前のコルへ到着。
さて、問題の大日山直下の岩壁下の様子を伺うと当然トレースがない。
そうしている間に後続の単独行者が続いて二人やって来られた。
その二人もピッケルは持っておらず、ここで引き返すという。
私も今日はここまでかと思い、写真&ランチタイムと決め込んだ。
見上げるとさらに成長した樹氷がびっしりと木々に付いている。
しかし、太陽が高度を上げ、カラカラと樹氷が融けて落ちていく音がしている。
急いでシャッターを切る。
ラッセルでお腹もだいぶ空いたようだ。
真っ白な樹氷に囲まれて、極上のランチ気分。
目の前には手が届きそうな大日山のピーク
お腹も一杯になり、景色を堪能していると、3人組パーティーがやって来られた。
3人ともスノーシューにピッケルも装備しておられる。
トップの方と少し話をかわす。
私「いや~、もうここで断念です。」
トップの方「いやいや、まだまだいけるでしょう。」
などと話していると、
再びトップの方「ひょっとして正月に明神平に登ってはった方?」
私「はい、そうです。 えっ~偶然ですねぇ~ びっくり!!」
正月3日の明神平でヘロヘロになりながらも山頂までのラッセルを御一緒した
童子会の山童子さんであったのでした。
山童子さんの言葉に触発され、再び山頂を目指す。
山童子さん達3人の間に入り、私も大日山直下のトラバースへチャレンジ!!
ピッケルとアイゼンの前爪を固い雪面に叩き込み、スタンスを作りながら
歩みを進める。
緊張が走る。もし滑落してもそれほどの高低差はないかもしれないが、
それでも怪我は免れないかもしれない。
一歩一歩確実に確認しながら進んでいく。
なんとか難所をクリア。
後ろを振り返ると、こんな状態。
最大の難所は過ぎたが、まだ緊張は続く。
30分ほどで稲村ヶ岳と大日山との間のキレットへ到着。
ここから稲村ヶ岳までは夏道だと20分。しかしこの雪だと倍以上はかかるだろう。
帰りの時間が気になる。どうやら童子会の方も時間に制約があるようだ。
急きょ、行き先を変更。大日山を目指すことに。
大日山までは夏道で10分程の距離。
ここからは先頭を代り、私がトップを務める。
しかし、山頂までのルートは鋭く切り立った岩沿いを進んでいくため、
場所によってはピッケルを打ち込まなければ登れないような場面も。
前爪を効かせてつま先立ちで登っていく。ふくらはぎがきつい。
鎖場もあるが、肝心の鎖は雪の下。
アイゼンの前爪とピッケルだけが頼りの綱だ。
キレットから20分。大日山山頂到着。AM12:00ちょうど。
決して一人では辿りつけなかった山頂。
目標としていた山頂ではないけれど、達成感はきっと同じであろう。
山頂からの絶景
稲村ヶ岳山頂
弥山方面
樹氷が見事だ
童子会のみなさんはここで昼食ということで、一足先に下山する。
山童子さん また何処かでお会いしましょう。
来た道を慎重に戻っていく。
PM1:00 稲村ヶ岳小屋に再び戻ってきた。
ここで、ちょっとコーヒータイム。
最近購入したサーモスの山専ボトル800からは8時間経った後でも
コーヒーを飲むのに十分熱いお湯を保温してくれた。
帰りはすっかりとグズグズになった腐れ雪に時折足を取られながらも下山。
PM2:45 母公堂に無事到着です。
初めて足を踏み入れた冬期の稲村ヶ岳。
天候にも恵まれ、見事な樹氷を堪能できた。
残念ながら稲村ヶ岳山頂へは足が届かなかったけれど、満足感は十分。
ペテラン登山者との再会もあり、様々な収穫もあった。
ますます山が楽しくなってきた今日この頃です。

Posted by tekapo at 15:37│Comments(16)
│稲村ヶ岳
この記事へのコメント
よかったですねぇ~
大日の山頂に行けただけでも、大満足でしょう。
こんな厳しいトラバースの連続で、なぜ、そんなに美しい写真が撮れるのでしょうか。
明神平で会った方々と再会できて、よかったですね。
大日の山頂に行けただけでも、大満足でしょう。
こんな厳しいトラバースの連続で、なぜ、そんなに美しい写真が撮れるのでしょうか。
明神平で会った方々と再会できて、よかったですね。
Posted by RIKO at 2011年02月20日 16:37
青空をバックに樹氷の画像がスバラシイ!
僕もピッケルとデジイチを買えば、tekapoさんのようになれるでしょうか?(笑)
「類友」ってヤツでしょうか?
以前も偶然山でお知り合いに会われた記事がありましたよね?!
狭いエリアとはいえ、数多くの名山が連なる大峰で、
再会なんて、すごい偶然ですね!
>言葉に触発され、再び山頂を目指す。
一度行動を共にしていれば、お互いの技量や人柄も掴めていて心強いし、この偶然に対して「ではさようなら」とは言えなくなりますよねー。
天候にも恵まれて、思い出深い山行になったことでしょうね。
また、「ユルめの山企画」もお願いしまーす。(笑)
僕もピッケルとデジイチを買えば、tekapoさんのようになれるでしょうか?(笑)
「類友」ってヤツでしょうか?
以前も偶然山でお知り合いに会われた記事がありましたよね?!
狭いエリアとはいえ、数多くの名山が連なる大峰で、
再会なんて、すごい偶然ですね!
>言葉に触発され、再び山頂を目指す。
一度行動を共にしていれば、お互いの技量や人柄も掴めていて心強いし、この偶然に対して「ではさようなら」とは言えなくなりますよねー。
天候にも恵まれて、思い出深い山行になったことでしょうね。
また、「ユルめの山企画」もお願いしまーす。(笑)
Posted by o-papa at 2011年02月20日 18:59
PLフィルターが効いていますね~、空が青い!
土曜休みならご一緒したいところです。
山専ボトル、色もサイズも同じです。
あれの保温性、かなり高いですよね。
それからモンベルの上下もかなり似てるかも。
今度一緒に行く時、お揃いになるかもしれません。。。
あ、ちなみに去年野伏はのぼり5時間半ほどかかりました。
スキーのシールだと早いので私は取り残されないかと不安です(汗
土曜休みならご一緒したいところです。
山専ボトル、色もサイズも同じです。
あれの保温性、かなり高いですよね。
それからモンベルの上下もかなり似てるかも。
今度一緒に行く時、お揃いになるかもしれません。。。
あ、ちなみに去年野伏はのぼり5時間半ほどかかりました。
スキーのシールだと早いので私は取り残されないかと不安です(汗
Posted by かつお at 2011年02月20日 19:37
良い天気で樹氷もキレイで、良い山行きになりましたね~!
さすがに修験道の山だけあって、険しい山々ですね~。
特にトラバースのところは、安易に近づけない雰囲気で。
さすがに修験道の山だけあって、険しい山々ですね~。
特にトラバースのところは、安易に近づけない雰囲気で。
Posted by ibex at 2011年02月20日 20:33
テカポさん、昨日はお疲れ様でした。
素晴らしい写真の数々、感心しました。
私はセンスかないのと、めんどくさいのもあってあまり写真を撮りません。
こんな写真が撮れるんなら、これからはもうちょっと小まめに撮ろうかな。
あとしばらくは大峰の雪山を楽しめそうですね。
またどこかでお逢いしましょう!
素晴らしい写真の数々、感心しました。
私はセンスかないのと、めんどくさいのもあってあまり写真を撮りません。
こんな写真が撮れるんなら、これからはもうちょっと小まめに撮ろうかな。
あとしばらくは大峰の雪山を楽しめそうですね。
またどこかでお逢いしましょう!
Posted by 山童子 at 2011年02月20日 21:02
RIKOさん 今晩は~
>よかったですねぇ~
大日の山頂に行けただけでも、大満足でしょう。
美しい樹氷と最高の天気、もうそれだけでも満足だったのに、
稲村ヶ岳にあと少しというとこまで近づくことが出来ので
満足度は倍になりましたよ。
>こんな厳しいトラバースの連続で、なぜ、そんなに美しい写真が撮れるのでしょうか。
トラバースの写真は実はコンデジでした。
最初はコンデジもザックの雨蓋にしまっていたのですが、
シャッターチャンスとばかりにトラバースの最中にカメラを
取りだして「パチリ!!」
臨場感のある絵が撮れました。
>明神平で会った方々と再会できて、よかったですね。
こんな偶然、大好きです!!
>よかったですねぇ~
大日の山頂に行けただけでも、大満足でしょう。
美しい樹氷と最高の天気、もうそれだけでも満足だったのに、
稲村ヶ岳にあと少しというとこまで近づくことが出来ので
満足度は倍になりましたよ。
>こんな厳しいトラバースの連続で、なぜ、そんなに美しい写真が撮れるのでしょうか。
トラバースの写真は実はコンデジでした。
最初はコンデジもザックの雨蓋にしまっていたのですが、
シャッターチャンスとばかりにトラバースの最中にカメラを
取りだして「パチリ!!」
臨場感のある絵が撮れました。
>明神平で会った方々と再会できて、よかったですね。
こんな偶然、大好きです!!
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 22:32

o-papaさん 今晩は~
>青空をバックに樹氷の画像がスバラシイ!
僕もピッケルとデジイチを買えば、tekapoさんのようになれるでしょうか?(笑)
いや~ 私もまだまだこれからです。
でも山に登っていることが楽しくて~ それが一番ですよね。
>「類友」ってヤツでしょうか?
以前も偶然山でお知り合いに会われた記事がありましたよね?!
狭いエリアとはいえ、数多くの名山が連なる大峰で、
再会なんて、すごい偶然ですね!
今回は稲村ヶ岳に狙いをつけて登ったのですが、
皆さん、同じように考えているのかもしれませんね。
天候と樹氷のタイミング、そして出会い。
こんな偶然、楽しい瞬間です。
>一度行動を共にしていれば、お互いの技量や人柄も掴めていて心強いし、この偶然に対して「ではさようなら」とは言えなくなりますよねー。
まさしくその通りの気持ちでした。
これは行くしかないって・・・ね。
>また、「ユルめの山企画」もお願いしまーす。(笑)
また、企画しますね~ よろしく~
>青空をバックに樹氷の画像がスバラシイ!
僕もピッケルとデジイチを買えば、tekapoさんのようになれるでしょうか?(笑)
いや~ 私もまだまだこれからです。
でも山に登っていることが楽しくて~ それが一番ですよね。
>「類友」ってヤツでしょうか?
以前も偶然山でお知り合いに会われた記事がありましたよね?!
狭いエリアとはいえ、数多くの名山が連なる大峰で、
再会なんて、すごい偶然ですね!
今回は稲村ヶ岳に狙いをつけて登ったのですが、
皆さん、同じように考えているのかもしれませんね。
天候と樹氷のタイミング、そして出会い。
こんな偶然、楽しい瞬間です。
>一度行動を共にしていれば、お互いの技量や人柄も掴めていて心強いし、この偶然に対して「ではさようなら」とは言えなくなりますよねー。
まさしくその通りの気持ちでした。
これは行くしかないって・・・ね。
>また、「ユルめの山企画」もお願いしまーす。(笑)
また、企画しますね~ よろしく~
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 22:37

かつおさん 今晩は~
>PLフィルターが効いていますね~、空が青い!
土曜休みならご一緒したいところです。
ただでさえ、真っ青な空でしたから、PLフィルターを
かけると効きすぎました(笑)
>山専ボトル、色もサイズも同じです。
あれの保温性、かなり高いですよね。
最近はコンロでお湯を沸かしていません。
800mlもあるのでたっぷりですもんね。
カップヌードルなら2つ、さらにコーヒーが2杯 ちょうど飲めますね。
>それからモンベルの上下もかなり似てるかも。
今度一緒に行く時、お揃いになるかもしれません。。。
同じスタイルが二人・・・ 楽しみですねぇ~
>あ、ちなみに去年野伏はのぼり5時間半ほどかかりました。
スキーのシールだと早いので私は取り残されないかと不安です(汗
今回は筋力トレも兼ねての山行でした。
先日の伊吹山のようなことにならないように・・・ですね。
>PLフィルターが効いていますね~、空が青い!
土曜休みならご一緒したいところです。
ただでさえ、真っ青な空でしたから、PLフィルターを
かけると効きすぎました(笑)
>山専ボトル、色もサイズも同じです。
あれの保温性、かなり高いですよね。
最近はコンロでお湯を沸かしていません。
800mlもあるのでたっぷりですもんね。
カップヌードルなら2つ、さらにコーヒーが2杯 ちょうど飲めますね。
>それからモンベルの上下もかなり似てるかも。
今度一緒に行く時、お揃いになるかもしれません。。。
同じスタイルが二人・・・ 楽しみですねぇ~
>あ、ちなみに去年野伏はのぼり5時間半ほどかかりました。
スキーのシールだと早いので私は取り残されないかと不安です(汗
今回は筋力トレも兼ねての山行でした。
先日の伊吹山のようなことにならないように・・・ですね。
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 23:07

ibexさん 今晩は~
>良い天気で樹氷もキレイで、良い山行きになりましたね~!
ibexさんの御池岳にも劣らないいい天気でしたよ~
>さすがに修験道の山だけあって、険しい山々ですね~。
特にトラバースのところは、安易に近づけない雰囲気で。
ちょっとしたアルプス気分?
緊張感満点のトラバースでした。
でもいい経験となりました。ちょっとスキルアップですね。
>良い天気で樹氷もキレイで、良い山行きになりましたね~!
ibexさんの御池岳にも劣らないいい天気でしたよ~
>さすがに修験道の山だけあって、険しい山々ですね~。
特にトラバースのところは、安易に近づけない雰囲気で。
ちょっとしたアルプス気分?
緊張感満点のトラバースでした。
でもいい経験となりました。ちょっとスキルアップですね。
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 23:10

こんばんは。
はじめましてといいますか、昨日会った三人組の中のおっちゃんです。
嫁さんが、帰り道に「あの方きっとtekapoさんやで」(ブログを拝見していました)と言うので、帰ってもう一度ブログを見させていただくと、まさにtekapoさんだったので、びっくりでした。
それから嫁さんは、山童子さんまで分かってしまったようです。
小屋までもトレースが無く、ステップを切るのに疲れてしまってたので、大日のトラバースを山童子さんご一行とtekapoさんに先行していただき助かりました。
あの後、稲村へ尾根伝いに行きましたが、けっこう厳しくて、山頂についたのは、13時40分でした。
お会いすることができ嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いします。
はじめましてといいますか、昨日会った三人組の中のおっちゃんです。
嫁さんが、帰り道に「あの方きっとtekapoさんやで」(ブログを拝見していました)と言うので、帰ってもう一度ブログを見させていただくと、まさにtekapoさんだったので、びっくりでした。
それから嫁さんは、山童子さんまで分かってしまったようです。
小屋までもトレースが無く、ステップを切るのに疲れてしまってたので、大日のトラバースを山童子さんご一行とtekapoさんに先行していただき助かりました。
あの後、稲村へ尾根伝いに行きましたが、けっこう厳しくて、山頂についたのは、13時40分でした。
お会いすることができ嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by パンダ at 2011年02月20日 23:12
山童子さん 今晩は~
御訪問 ありがとうございま~す
>素晴らしい写真の数々、感心しました。
私はセンスかないのと、めんどくさいのもあってあまり写真を撮りません。
こんな写真が撮れるんなら、これからはもうちょっと小まめに撮ろうかな。
山を登りながら気に行った風景や瞬間を撮るのが楽しいこの頃です。
美しい景色に出会うため、山へ登っている、
そんな山登りを楽しんでいま~す。
>あとしばらくは大峰の雪山を楽しめそうですね。
またどこかでお逢いしましょう!
この冬、あと何回大峰の山に登れるかな・・・
楽しみですね。
また会えそうですね。
御訪問 ありがとうございま~す
>素晴らしい写真の数々、感心しました。
私はセンスかないのと、めんどくさいのもあってあまり写真を撮りません。
こんな写真が撮れるんなら、これからはもうちょっと小まめに撮ろうかな。
山を登りながら気に行った風景や瞬間を撮るのが楽しいこの頃です。
美しい景色に出会うため、山へ登っている、
そんな山登りを楽しんでいま~す。
>あとしばらくは大峰の雪山を楽しめそうですね。
またどこかでお逢いしましょう!
この冬、あと何回大峰の山に登れるかな・・・
楽しみですね。
また会えそうですね。
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 23:17

パンダさん 初めましてというか、昨日はありがとうございました。
>嫁さんが、帰り道に「あの方きっとtekapoさんやで」(ブログを拝見していました)と言うので、帰ってもう一度ブログを見させていただくと、まさにtekapoさんだったので、びっくりでした。
いや~ どうしてわかっちゃたんでしょうか。
お恥ずかしい限りです(汗~)
>それから嫁さんは、山童子さんまで分かってしまったようです。
奥様、すごい!!です。
私は山童子さんと正月に会ってながら、声を掛けられるまで
分からなかったです。 山童子さん 失礼しました。
>小屋までもトレースが無く、ステップを切るのに疲れてしまってたので、大日のトラバースを山童子さんご一行とtekapoさんに先行していただき助かりました。
小屋までのトレース ありがとうございました。
おかげで体力を残して大日へのトレースを刻むことが出来ました。
ほんと、色んな方の助けを借りて登ってきた山行です。
>あの後、稲村へ尾根伝いに行きましたが、けっこう厳しくて、山頂についたのは、13時40分でした。
お~ 山頂まで行かれたのですね。
山頂からの絶景をブログの方で楽しみにしてま~す。
>お会いすることができ嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いしま~す。
また新しい山の仲間が増えた気持ちで嬉しい限りです。
>嫁さんが、帰り道に「あの方きっとtekapoさんやで」(ブログを拝見していました)と言うので、帰ってもう一度ブログを見させていただくと、まさにtekapoさんだったので、びっくりでした。
いや~ どうしてわかっちゃたんでしょうか。
お恥ずかしい限りです(汗~)
>それから嫁さんは、山童子さんまで分かってしまったようです。
奥様、すごい!!です。
私は山童子さんと正月に会ってながら、声を掛けられるまで
分からなかったです。 山童子さん 失礼しました。
>小屋までもトレースが無く、ステップを切るのに疲れてしまってたので、大日のトラバースを山童子さんご一行とtekapoさんに先行していただき助かりました。
小屋までのトレース ありがとうございました。
おかげで体力を残して大日へのトレースを刻むことが出来ました。
ほんと、色んな方の助けを借りて登ってきた山行です。
>あの後、稲村へ尾根伝いに行きましたが、けっこう厳しくて、山頂についたのは、13時40分でした。
お~ 山頂まで行かれたのですね。
山頂からの絶景をブログの方で楽しみにしてま~す。
>お会いすることができ嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いしま~す。
また新しい山の仲間が増えた気持ちで嬉しい限りです。
Posted by tekapo
at 2011年02月20日 23:28

ども~~
あら、すっかり山の人!!
何だか別次元の世界を見ているようですよ~~
標高が高いと、さすがにキビシイ雪の世界ですね!
平地では、もう春の足音が聞こえてきそうな塩梅ですよ~~
(ま、それとともに、ワタクシの天敵も飛散するわけですがww)
カヌー界も狭いなぁ~~と思うことがあるのですが、登山界もしかり、ですか?
こうやって知り合いの輪が広がるのは嬉しいですね♪
あら、すっかり山の人!!
何だか別次元の世界を見ているようですよ~~
標高が高いと、さすがにキビシイ雪の世界ですね!
平地では、もう春の足音が聞こえてきそうな塩梅ですよ~~
(ま、それとともに、ワタクシの天敵も飛散するわけですがww)
カヌー界も狭いなぁ~~と思うことがあるのですが、登山界もしかり、ですか?
こうやって知り合いの輪が広がるのは嬉しいですね♪
Posted by さなまる at 2011年02月21日 18:11
さなまるさん 毎度で~す
>あら、すっかり山の人!!
何だか別次元の世界を見ているようですよ~~
いかがですか~ 樹氷奇麗でしょう~
ほんと、雪の世界って別世界ですね。
>標高が高いと、さすがにキビシイ雪の世界ですね!
平地では、もう春の足音が聞こえてきそうな塩梅ですよ~~
(ま、それとともに、ワタクシの天敵も飛散するわけですがww)
山の上はまだまだ冬ですね。春はまだ遠い?
でも里はそろそろ「カフン~」の時期ですねぇ~
さなまるさん、今年は例年の数倍?要注意ですね。
>カヌー界も狭いなぁ~~と思うことがあるのですが、登山界もしかり、ですか?こうやって知り合いの輪が広がるのは嬉しいですね♪
本当に嬉しい、楽しい瞬間ですね。
大阪を中心にカヌーや山を楽しむといったらやっぱり同じような
エリアになるんでしょうねぇ~
次なる出会い、楽しみです!
>あら、すっかり山の人!!
何だか別次元の世界を見ているようですよ~~
いかがですか~ 樹氷奇麗でしょう~
ほんと、雪の世界って別世界ですね。
>標高が高いと、さすがにキビシイ雪の世界ですね!
平地では、もう春の足音が聞こえてきそうな塩梅ですよ~~
(ま、それとともに、ワタクシの天敵も飛散するわけですがww)
山の上はまだまだ冬ですね。春はまだ遠い?
でも里はそろそろ「カフン~」の時期ですねぇ~
さなまるさん、今年は例年の数倍?要注意ですね。
>カヌー界も狭いなぁ~~と思うことがあるのですが、登山界もしかり、ですか?こうやって知り合いの輪が広がるのは嬉しいですね♪
本当に嬉しい、楽しい瞬間ですね。
大阪を中心にカヌーや山を楽しむといったらやっぱり同じような
エリアになるんでしょうねぇ~
次なる出会い、楽しみです!
Posted by tekapo at 2011年02月22日 07:40
なんと!
正月の明神平、あの豪雪のラッセル隊は山童子さんたち
だったのですね!?それが、また稲村で・・・これぞ邂逅ですね
しかも、パンダさんちまでって、この日の稲村は大賑わい
だったようで~。すっきりした青空の下、いい出会いで良かったですね
tekapoさんの笑顔がニクイですw( ̄ー ̄)
正月の明神平、あの豪雪のラッセル隊は山童子さんたち
だったのですね!?それが、また稲村で・・・これぞ邂逅ですね
しかも、パンダさんちまでって、この日の稲村は大賑わい
だったようで~。すっきりした青空の下、いい出会いで良かったですね
tekapoさんの笑顔がニクイですw( ̄ー ̄)
Posted by スロートレック at 2011年02月28日 14:09
スロートレックさん 今晩は~
>正月の明神平、あの豪雪のラッセル隊は山童子さんたち
だったのですね!?それが、また稲村で・・・これぞ邂逅ですね
ほんと、びっくりしました。
あんなとこでの出会い!!偶然ってすごいですね。
山童子さんとの出合いがあったからこそ、大日山に登ることが
出来たようなものです。
>しかも、パンダさんちまでって、この日の稲村は大賑わい
だったようで~。すっきりした青空の下、いい出会いで良かったですね
いろんな人に出会えて、最高の山行でしたよ。
山っていいなぁ~ってね。
>正月の明神平、あの豪雪のラッセル隊は山童子さんたち
だったのですね!?それが、また稲村で・・・これぞ邂逅ですね
ほんと、びっくりしました。
あんなとこでの出会い!!偶然ってすごいですね。
山童子さんとの出合いがあったからこそ、大日山に登ることが
出来たようなものです。
>しかも、パンダさんちまでって、この日の稲村は大賑わい
だったようで~。すっきりした青空の下、いい出会いで良かったですね
いろんな人に出会えて、最高の山行でしたよ。
山っていいなぁ~ってね。
Posted by tekapo
at 2011年02月28日 22:09

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