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2008年02月10日

観音峰 靴慣らしスノートレッキング

昨日の雪で山の方もいい雪になっているでしょうか。
今朝の大阪の天気予報は曇り時々晴れ。しかし大峰の山の方は雲が多そう?かな。今回はおニューのトレッキングシューズの足ら慣らしを兼ねてのスノ-トレッキングです。

6:10に自宅を出発し、国道166号を越えようとしたが、竹之内峠が通行止めになっていたので、南阪奈道を通り御所から国道309号で下市町を抜ける。ここからは路面にも雪がかなり残っており、慎重にスノードライブを楽しむ。

観音峰登山口駐車場には7:45に到着。洞川にはかなりの雪が積もっていました。


観音峰 靴慣らしスノートレッキング


8:10 地図で駐車場の標高を確認しSUUNTOにセット後、登頂開始。最初に現れる吊り橋にはまだ誰の踏み跡もありません。どうやら本日の一番乗りのよう。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング


登山道にわずかに残ったくぼみを見逃さないようにルートを確認しながら登って行きます。最初のチェックポイント「観音の水」で喉を潤します。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



息子の足も快調に高度を稼いでいくようで、山に行くたびにその成長ぶりをうかがい知れます。途中、山の斜面で鹿の群れを発見。なんとメスと子供ばかりの群れ10頭ほどもいました。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



ルートはますます雪深くなり、時折、雪の積もった杉の枝が進路を塞いだり、吹き溜まりになった箇所では先のルートが分からず、地図と高度計を頼りに現在地を割り出しルートの方向を決めなければならない状況です。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング


場所によっては膝上位のラッセルを強いられることもあり、さすがに汗が滲んできましたよ。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



途中、中休止を1本いれて、やや急な尾根筋を登ると急に視界が開けました。ここまでくればまもなく目的地・観音峰記念碑です。時刻は10:40です。2時間30分(中休止20分あり)掛かりました。途中のラッセルでだいぶ時間を食ったようですね。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



ここからの展望はこんな感じです。いまいちガスが晴れず、稲村ケ岳の稜線は見えずじまい。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



観音峰山頂方面はいかがでしょう?
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



観音峰山頂はあまり展望が利かないのでここで昼食です。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング


弥山方面の稜線がかすかに見えるようになってきましたね。時折晴れ間から太陽が顔を出しますが、それも一瞬。風はあまりないけれど気温はマイナス4度。さっさとランチを済ませ下山するこにしましょう。
下山は雪があるとらくらく。息子はシリセードでガンガン滑って降りて行きます。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



そのおかげで超ハイペースで進むのであります。緩い斜面はショートカット。これも雪のあるこの季節ならでは。
なんと40分で吊り橋到着なのでありました。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



吊り橋の上からはこんな雪景色も楽しめました。
観音峰 靴慣らしスノートレッキング



帰りはお決まりコースの温泉へ。洞川温泉の露天風呂に浸かり、雪見風呂を楽しみました。
ゴマ豆腐をお土産に、帰路につくのでありました。

今日は天候こそいまいちでありましたが、その分バージンスノーを歩くことが出来、おニューのシューズの具合もすこぶる良く、息子もいいペースで歩けるようになり、まだまだこの冬、山に行けそうな予感がしてきましたよ。


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この記事へのコメント
笑顔でラッセル、とてもたくましいですね~。
風邪とかですっかりインドアなうちのBOYSを鍛えなかんなぁ~と思いました。

カップヌードル、うまそうですね(笑)
Posted by ibex at 2008年02月14日 00:50
子供にとってはラッセルも雪遊びのひとつかもしれませんね。
子供の腰の高さまである雪を掻き分けて進むのだから楽しいのでしょう。

そんな汗をかいたあとのカップヌードルはとびきり美味かったですよ。
Posted by tekapo at 2008年02月14日 21:10
うひゃ~すごい光景です・・・。
これが洞川?と見間違えそうな光景です。このスノートレッキングはサスガと思わずにはいられません。画面から楽しさがにじんでますよ!
Posted by naru“o( ̄‐ ̄*) at 2008年02月16日 00:51
 この時期の大峰・洞川はほんと凄い雪です。行く途中、前方の車の屋根にはスノーボードが積んでありました。奈良県唯一の洞川スキー場に行くようですね。一応Tバーリフト(だったかな?)もあるようです。

 無積雪期は何てことのないハイキング道ですが、一度雪が積もればそこは別世界。深雪に足を踏み入れる感覚が最高ですね。息子も楽しんでいたようです。

 天気がよければ大峰の山々がみれたのですが・・・・次回に期待したいです。
Posted by tekapo at 2008年02月17日 08:09
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