テカポの湖畔でコーヒーを

大阪府太子町にて、竹内街道「灯路祭り」が行われました。





手作りの灯ろうが照らし出す旧街道の街並みをお楽しみ下さい。

続きの前に　こちらもどうぞ！！

10月17日　太子町を通る竹内街道にて、「灯路祭り」が今回初めて
行われるということで、奥様と二人、夕方から出かけてきました。


竹内街道は大阪府堺市から東の二上山の南麓・竹内峠を越えて、
奈良県葛城市の長尾神社付近に至る約26kmの街道です。

日本最古の「官道」といわれ、街道近くには多くの古墳があり、
「古市古墳群」と「百舌鳥古墳群」のほぼ中央部を走る東西道路でありました。


そんな当時の面影が色濃く残っている街道が
灯ろうでライトアップされます。


近鉄・上の太子駅で電車を降り、歩くこと15分。
街道のライトアップされる処まできました。
案内図を貰い、近くにあるお寺へ。

街道をモチーフにしたちぎり絵がいい雰囲気です。






街道が坂道に差し掛かっていくにつれ、廻りの街並みも変わってきたようです。










街道の途中には「大道旧山本家住宅」があり、二胡のコンサートが行われるようです。






その旧山本家住宅の茅葺き屋根の向こうに夕日が沈んでいきます。






日も暮れて、灯ろうに火が灯ります。






お寺の境内にも沢山の灯ろうが並んでいます。






往きに通った町並みもひとたび灯ろうが灯れば・・・









幻想的な景色に変わっていました。

温かい灯ろうの色に映し出された街道はまるで時代劇の頃に戻ったよう。






ご近所の散策コースで行われた灯ろうによる街道ライトアップ。
深まる秋にふさわしいイベントでした。