テカポの湖畔でコーヒーを

熊野川・瀞峡、その中でも素晴らしい景観が続く上瀞を漕いでいきます。





続きの前にこちら↓もどうぞ～

早朝の上瀞は、上流へ向かう我々を歓迎してくれるかのように見事な光景を
見せてくれました。

鏡のようになった川面、空を山を映し出し、ちょっと不思議な気分。





漕ぐ手を休め、仲間との楽しい語らい。




逆光に輝くカヤック




さらに奥まで進むと、小さな滝




ちょっと暑くなったら、川へ・・・





この日の上瀞は、透明度もまずまずかな。




私のカヤックもちょっと宙に浮いているよう～




どこまでも続くこの光景




空は何処までも青く澄み、聞こえてくるのは鳥のさえずりとパドルからの滴る水滴の音のみ






上瀞を満喫、そろそろジェット船の第1便も来ることでしょうし、ボチボチと下って行きましょうか。



田戸には、時間通りジェット船が待機中。
その間をぬって下瀞へ。

ここでは恒例の大岩撮影ポイントで上空目線からのショット！！







今回は、防水バッグの中にデジイチを忍ばせていました。
いつもここからコンデジで撮影すると、陰陽の差が激しくて露出が定まらなかったですが、
デジイチで階調調整（ニコンならアクティブＤライティングですね）を強めに効かせたので
陰の部分も映し出せています。


下瀞を抜け、ここからは少し瀬も続くので、ちょっと気持ちを引き締めて行きましょう。


でも、今日の水量なら心地よい瀬が楽しめました。

瀬の後はまたまた船上トークですね。





パドルを漕ぐ手もついついゆっくりと・・・





朝が早かったので、お腹も空くはず。
日影を探してランチタイムです。




お腹が一杯になったら、体もちょっとクールダウン





ここからは鮎釣り師も多くなってきますが、そんな釣り師とも

「涼しそうやね～」

なんて声がかかってきたりして、気持ちよく下っていけます。

まもなく瀞大橋。




6時間ほどのダウンリバーでしたが、今回は敢えてショートコースを選択し、
のんびり瀞峡を漕ぎたかったのでちょうどいい距離でした。


小川口から田戸までの回送終了後、小船までさらに車を移動させ、お気に入りのテント場で
今日の夜は楽しむことに。

「乾杯～！！」

大勢でのキャンプの夜も楽しいけれど、今回のような5人なら皆さんと一つの話題で
楽しく盛り上がることができ、お酒も進んでいくのでした。


夜空を見上げれば、今日も満天の星。
GWの時には大賑わいだった小船のテント場もこの日はほぼ貸切状態。
心ゆくまで仲間4人と星空を楽しみながら、夜は更けていくのでした。



翌朝、夜露に濡れた芝のテント場には、ひんやりとした秋の風が吹いていたのでした。