ナチュログ管理画面 カヌー カヌー 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2009年07月26日

「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編

「親父たちの夏休み」 後編です。


小川口で仲間たちに見送られ、河原でのキャンプのため再び熊野川を下ります。
「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



この先はどんな景色が待っているのでしょう。

熊野川を下って行く途中にある湯の口温泉。この近くの河原を今回のキャンプ地に選びました。

しかし、照りつける太陽で河原は暑い・・・

大急ぎでタープを張ります。
2本のパドルを利用して、河原にソリッドステークをかち込み、設営完了!!




「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



タープの作りだす影でしばし涼んだあと、歩いて湯の口温泉に行きましょう。




「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



湯の口温泉は湯治場でもあり、ひなびた感じのするお気に入りの温泉です。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



温泉で汗を流し、帰り道の途中にある湧水で水を補給し、来た道をのんびりと引き返しましょう。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



温泉にも入り、お腹もすっかりと減ってきたようで、大急ぎで今日の晩御飯を作りましょう。
今日のメニューは「油揚げとピーマンの炒めもの」と「ベーコンのトマト蒸し焼き」です。
お米は簡単アルファ米で時間節約です。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



夜も更け、お酒もすすみます。空には雲の隙間から星空が・・・
時折、空が遠くの雷により光っているようです。この頃、大阪近辺では雷雨だったよう。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



20日の朝、4:00過ぎに目が覚めると、まだ雨は降っていないようで、見事な朝焼けが
見れました。またまた早起きの特権です。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



出艇準備が整い、さあ漕ぎだそうというころになると空から雨が降りてきました。
それと同時に川面にはまたもや霧が漂い幻想的な雰囲気が出てきました。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



6:40 出発です。

小雨ながら雨は止む気配はなさそうですが、夏の雨、パドルを漕いでいる間は
寒さも感じず、肌に当たる雨は心地よい感じです。
それ以上に雨天が作りだすモノトーンの景色が水墨画を思わせる情景を創り出し、
雨が降っているのが全く苦にならないほどに、その景色に見入ってしまうのです。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編





「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編





「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編





「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



こんな情景のなかでは言葉もなにもいりませんね。

tetsu氏から提供いただいたベストショットです。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



水墨画のような景色に見とれながら、早い熊野川の流れに艇が流れて行き、
十津川の合流を迎えます。

ジェット船の発着場の志古あたりで国道168号に赤いカヤックがカートップされて
止まっている車に見覚えが・・・

o-papaさんファミリーが我々を見つけていただき、手を振ってくれました。
わざわざありがとうございま~す。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



ゴール地の三和大橋が見えてきました。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



9:00 無事ゴールです。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編



tetsuさん、ibexさん、きむさん  3日間お疲れ様でした。そして楽しい時間を共有出来て
ありがとうございました。
そして、ORCAさん、フジタLG-2さん、O-Papaさんファミリー 次は河口近くまで御一緒しましょう。



「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編




天候にも恵まれ? 何度か見てきた熊野川の違った景色を見て、改めて熊野川の
素晴らしさを体感出来た3日間でした。

そんな熊野川を楽しい仲間と一緒に楽しめるのが最高の贅沢ですね。

にほんブログ村 アウトドアブログ カヌー・カヤック・ラフティングへ




同じカテゴリー(熊野川)の記事画像
熊野川 あの日から1年のダウンリバー
熊野川 復興中です
熊野川 新緑と穏やかな流れとカヌー
煌く上瀞 in熊野川 vol.2
煌く上瀞 in熊野川 vol.1
熊野川「春の沈祭り」小船~浅里編 5月4日
同じカテゴリー(熊野川)の記事
 熊野川 あの日から1年のダウンリバー (2012-09-12 08:33)
 熊野川 復興中です (2012-05-10 20:33)
 熊野川 新緑と穏やかな流れとカヌー (2011-05-06 23:06)
 煌く上瀞 in熊野川 vol.2 (2010-09-17 12:28)
 煌く上瀞 in熊野川 vol.1 (2010-09-15 06:45)
 熊野川「春の沈祭り」小船~浅里編 5月4日 (2010-05-13 21:29)

この記事へのコメント
いやいや(´▽`) ホッ 無事ゴールできてよかったです。
雨雲レーダーをにらんでると雲は湧いてくるし、水蒸気も多いし・・・山間部の事だし・・・でも皆さんの笑顔が雲を飛ばしたかな?

しかしこの川霧ってヤツはニクいぐらい格好いいやないですか!( ̄- ̄メ)チッ
ここ数日は毎日保津峡で見てますが・・・(・・∂) アレ?ちょっと違う?
Posted by naru@(*'ω'*) at 2009年07月26日 06:53
ほんとに今回もまぁまぁ、天気に恵まれいいダウンリバーでしたね。
一枚目(オープニング)の写真、いい雰囲気ですね。

この熊野にいた間、大阪、京都はかなりの雨が降っていたようです。
友達から「そちらは大丈夫?」という心配のメールが届いていました。
最近のゲリラ豪雨は本当に怖いですから。
今回からみなさんレスキューギヤを身につけていましたが使うこともなく良かったです。

次回は三和大橋から下流のジェット船の来ない熊野川ダウンリバー楽しみです。
またよろしくお願いします。
Posted by ORCA at 2009年07月26日 07:09
立ち込める霧の中を下るのはとても幻想的ですね。
このままカヌーライフに載せれそうな写真では?!

また私的には、温泉と書かれた道路の写真の構図がとてもGOODです。
繰り返し拝見させて頂きます。
Posted by かつお at 2009年07月26日 07:33
おぉ~~~~、本当に水墨画の美しさが感じられる幻想的な素晴らしい光景でするね~(^^)

行きたかったでする~~~~(--;

私も熊野川はジェット船の始発前に漕ぎ出すのが大好きなんでする(^^)

どの写真も素晴らしいですが、最初の写真が本当に素敵でする(^^)
Posted by スローライフのオデコも水墨画のようでする^^; at 2009年07月26日 20:22
naruさん  今晩は~

湯の口温泉近くのテント場からnaruさんの気象情報をいただき
仲間一同助かりました。

あの時、近畿中部は大荒れのようだったらしいですが、
熊野川あたりは時折星空も望め、快適キャンプでした。

明けて翌日も程よい小雨と川霧で最高の情景を楽しめました。
Posted by tekapotekapo at 2009年07月26日 21:57
ORCAさん  

次回の熊野こそは御一緒にカヌーキャンプ実現しましょう。

秋のGWの頃なら少し夜も長くなって、涼しくなって、焚き火で
夜長を楽しむのもいいでしょうねぇ~
Posted by tekapotekapo at 2009年07月26日 21:58
カツオさん  今晩は~

ある意味恵まれた天候のおかげで本当にいい写真が撮れました。
コンデジでもこれだけの写真が撮れましたから、カツオさんの
一眼レフならもっと素晴らしい写真が撮れたかも・・・・

でも、問題は防水性なんですよねぇ~
Posted by tekapotekapo at 2009年07月26日 22:00
スローライフさん  今晩は~

ほんと、今回御一緒出来なくて残念です。
秋のGWにはぜひご一緒願いま~すね。

今回の熊野は撮影者の腕以上にいい情景の風景が演出されて
いたので、思った以上の写真が撮れました。

トップの写真、いい味でました!!
Posted by tekapotekapo at 2009年07月26日 22:03
今回のツアーで学んだこと。
天候に恵まれるっていうのは、決して晴ればかりが恵まれている訳ではないんですよね。
アウトドアっていうことは、その時々の気象条件もすべて含まれてのアウトドアなんですよね。
いい経験が出来ました。

ibexさんのショット、私もお気に入りの一枚です。
Posted by tetsu at 2009年07月27日 01:26
水墨画のような・・・ほんとそんな景色でしたね

感動で流されるままぼ~っと景色に見とれちゃました

人々が皆熊野川がいいよ~って言う理由が今回のツアーでいろいろと

解った気がします。
Posted by 京都のきむ at 2009年07月27日 12:40
はぁ~・・・
やっぱりすばらしいの一言ですね、、、圧巻です。
こんなすばらしい旅行が僕にもできるのだろうか?と思うくらいに非現実世界です。
毎回僕に夢と希望と絶望を見させてくれる日記に乾杯です(笑)
無事に帰ってこれてよかったです^^
また次の旅行日記、楽しみにしてます^^
最後に・・・
<2本のパドルを利用して、河原にソリッドステークをかち込み、設営完了>
えぇぇぇぇぇぇぇ~!!そんなんできるんですかぁ~!?勉強になりました!!
Posted by 武蔵 at 2009年07月27日 23:07
tetsuさん  今晩は~

雨の日のアウトドアがこんなにも心地よいなんて、
いままで思ったことがありませんでした。

カヌーだからもともと水に濡れても気にはならないとはいえ、
雨の日カヌーがこんなにも楽しいなんて。

ほんと、いい経験しましたね。
Posted by tekapo at 2009年07月28日 21:59
京都のきむサン 今晩は~

熊野川のいいところが凝縮されたような3日間でしたね。
いろんな意味で天候に恵まれ、熊野川の表情の一面を
楽しむ事が出来ました。

これで、きむサンも熊野川の虜?
Posted by tekapo at 2009年07月28日 22:03
武蔵さん  今晩は~

いや~  ほんと、私自身、今回は素晴らしい熊野川の
表情を体験し、感動している次第です。
そのほんの一握りですが、こうして画像と拙い文章ですが、
満喫していただけましたようで、嬉しい限りです。

>2本のパドルを利用して、河原にソリッドステークをかち込み、設営完了

ソリステならではの設営方法でした。ソリステ40を親綱側4本に使用し、
ウイング部にソリステ30を使用しました。多少の石ならガンガン打込んで
しまえばOKですよ。
ヘキサのポールは長いし、重たいしということで、パドルのブレード部に
穴を明け、そこに親綱のループ部を通して設営としました。
ただ、ブレード部の強度が弱いので、あまりテンションはかけれませんが・・・
Posted by tekapo at 2009年07月28日 22:12
すごい幻想的で、中国の山河のようにも見えますね。
カヌーをしている方の特権で、
うらやましいったらありゃしないって感じで拝見。
天気の悪い日も捨てたものでもないですね。
Posted by のんピーのんピー at 2009年07月29日 18:21
のんピーさん 今晩は~

熊野川のこの辺りは人家が全く視界に入らない区間もあり、
雲と霧が複雑に重なり、漂い、おっしゃる通りの中国の山河の
ような景観を創りだしていましたね。

雨の日が楽しいと思えるこんな日は、満腹感一杯の気持ちでしたよ。
Posted by tekapo at 2009年07月29日 22:42
どうも~。
ちょいと旅に出ておりましたので遅れましたが・・・

雨の日も、カヌーだと漕ぎ出してしまえば気になりませんよね。
ものすごく晴天で焼けるような暑さよりは、薄曇りの方がよかったりもしますし・・・。

川幅が広くて岩もない熊野川ですから、濃い霧がたちこめていても神経質になることなく、ゆったりと下れるからイイですよね~~!

ああ、ワタクシもカヌーそろそろしなければ(笑)・・・でも天気がっ orz
Posted by さなまる at 2009年07月31日 10:52
さなまるサン お帰りなさ~い

今回の熊野川は晴れ・曇・霧・雨ありといろんな表情を楽しめました。
雨のカヌーでも、肌に当たる水滴は夏だから心地よく、快適ツーリングでしたよ。

こんな川で漕ぐことの出来た幸運、最高でしたよ~


っで、早くも次ぎを漕ぎたくなりましたが・・・・  仕事が!!
Posted by tekapo at 2009年07月31日 20:52
こんにちは!

少々の降雨に遭っても平気^^  どうせ濡れるし~
それはカヤックの醍醐味のひとつでもありますね^^

そして、また雨が止んだあと
幻想的な光景を見れますし^^

大地・・・自然が呼吸するのを感じられる光景って、息をのみますね~

それを水面で目の当たりにすると~

もう言葉はいりませんね^^b

写真、どれもほんと素敵です!
Posted by じゅんじゅん at 2009年08月02日 17:30
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「親父たちの夏休み」in熊野川 小川口~三和大橋編
    コメント(19)